コロナショックで大量非正規切り!?~タイムズカーレンタル.
- 独自記事
- 2020年10月28日
新型コロナウイルスの蔓延は長期化の様相を呈しており、国内においても第2波の拡大が懸念されています。
読者の皆様も、決して油断することなく、感染拡大防止に努めましょう。
新型コロナウイルスの営業は経済にも大きな影響を及ぼしており、とくに飲食業や観光関連などでは多大な打撃を受けている。
データミックスにも、ある大手レンタカー業者の非正規社員から雇止めにまつわる情報が入ってきたので紹介したい。
「私は、○○の『タイムズカーレンタル』で、数年間非正規雇用として働いてきました。
特に忙しい店舗に在籍していたので、多忙の時期には深夜を過ぎても翌日の準備をして、次の日は早朝に出勤し、お客様の対応するなど業務は多々ありました。
遅いときには午前2時くらいまでかかることもあり、1か月の残業時間が80時間を越えるのは当たり前で、多いときには100時間を越えることもありました。」
新型コロナウイルスの影響で、Aさんの勤める店舗でも、旅行客が激減したと共に、国内の旅行客の需要も減り、さらに、法人の顧客も国内の移動が無くなり、前年度比で90%以上の落ち込みになったのだという、そこで同社が考えたのは、非正規雇用の契約更新無し、及びレンタカーの大幅削減だった。
「元々、ほとんどアルバイトに店舗の運営を任せる様ないい加減な会社だったので、契約終了を聞いた時にも驚きはあまりなく、やっぱり我が身の保身に走る経営陣では、そんなものなのかと思いました。しかし、新型コロナウイルスが深刻化してきた5月に、あと1ヶ月で契約終了と言われた今では、先が見えなくとても不安です。」
ちなみに、今回の非正規雇用雇い止めで○○県だけでも、約200名ほどが契約終了するということで、全国ではかなりの数が予想される。
当然、非正規なので退職金などもないだろう。正社員顔負けの仕事をさせておきながら、仕事が少なくなった途端に即雇止めというのは、あまりにも酷すぎないだろうか。
そして、Aさんは
「会社側にも会社を守る都合はあるでしょうが、私達にも生活と家族を守らなければなりません。今回の不条理を個人の力ではどうする事も出来ません。どうか世間の人や経済界の人に、タイムズカーレンタルの現状を訴えてほしい。」
と締めくくっている。
タイムズの評判は以前から悪いが今回露骨に情報提供が来ております。
雇われの弱者はこういう時に必ず苦しい思いをする。
悲痛な叫びがひしひしと伝わってくる内容だが、かつてリーマン・ショックの直後にも多くの非正規労働者が仕事を失い、「年越し派遣村」なる臨時の避難所がボランティアなどによって開設されたことを思い出す。
あれから、10年が過ぎた今回も、また同じようなことがことが繰り返されるのかと思うと、根本的には何も変わっていないのでは…と言わざるを得ない。。
データミックス特捜部では、日常の内部告発や外部告発に加え、新型コロナウイルスに関する情報もお待ちしております。
データミックス 特捜班
タイムズカーで働いている非正規社員です。
記事にあることは本当ですが、他にもこのようなこともありました。
フルタイム勤務だった人間に対し、いきなり月の勤務時間を130時間から50時間に減らすという横暴もありました。
もちろん社会保険も厚生年金もカット、国民保険と国民年金へ…。
タイムズの勤務がWワークだったので、別の職業があり離職したところで失業保険も受けられない状況でした。
全体的に業績が落ちているので痛み分けですべての非正規社員とほぼ一律での就業時間減はわかりますが、Wワークだからという理由でWワークの人々は半分以下の収入にさせられました。
2ヶ月間だけの特例措置だから我慢してくれ、2ヶ月後はもとに戻す
というわけのわからない説明をしたものの、蓋を開けてみれば2ヶ月たった今でも次の契約更新でも時間数が増えることもなかった。
正規社員による独断と偏見による偏った雇い止めの状況をもし記事にされたいのでしたら情報は提供いたします。
いくらコロナの状況下であるとはいえ、Wワークしなければ家計が回らない人間の給料を涼しい顔して8万円削れる非道な奴らです…。