台風5号 九州北部に最接近 6号に次いで7号も発生へ
- 政治・経済
- 2020年8月11日
画像:tenki.jp
台風5号はきょう10日の夕方にかけて九州北部に最接近。きょう正午に台風6号が発生したばかりですが、さらに小笠原諸島の近海にある台風の卵「熱帯低気圧」があすまでに台風に変わる見込みです。
台風5号 九州北部に最接近
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台風5号は午後1時現在、長崎県対馬市の西南西の海上にあって、1時間に50キロの速さで北北東に進んでいます。また九州全域と中国・四国の一部が風速15メートル以上の強風域に入っています。
10日午後1時40分までに観測された風と雨 長崎市野母崎で最大風速18.7メートル(9:02)、最大瞬間風速は30.8メートル(10:06)と、何かにつかまらないと立っていられないような強い風が吹きました。またけさから局地的に発達した雨雲がかかり、鹿児島県十島村中之島で1時間に38.5ミリの激しい雨(午前8時35分まで)が降りました。 四国の太平洋側でも雨脚の強まっている所があり、高知県佐川町では午後1時40分までの1時間に50.5ミリの非常に激しい雨が観測されています。
台風5号 今後の進路 警戒事項
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台風5号は夕方にかけて九州北部に最も接近。次第に進路を東よりに変えて対馬海峡から朝鮮半島付近へ進んだ後、今夜には日本海へ進む見込みです。
九州北部の雨や風のピークは夕方にかけてとみられます。
【風】 九州北部で予想される最大瞬間風速は海上で35メートル、陸上で25メートル。 九州西海上と対馬海峡は夜のはじめ頃にかけて暴風となり、海上ではうねりを伴い大しけとなるでしょう。
【雨】 九州北部や四国の太平洋側では断続的に激しい雨が降り、滝のような非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意して下さい。
8月 台風発生 ハイペース
8月に入ってハイペースで台風が発生しています。8月1日から10日までに発生した台風は4つ。まだまだ台風シーズンは続きます。あすまでに新たな台風が発生するでしょう。
きょう10日正午に南シナ海で発生した台風6号は、今後台湾の西の海上を北上する予想です。さらにあす11日までに小笠原諸島の近海にある熱帯低気圧が台風に変わるでしょう。小笠原諸島の近海にある熱帯低気圧は西へ進む予想です。今後の情報にご注意下さい。
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これからが台風ラッシュ!?
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