【ソフトバンク】サファテ帰国 右股関節手術も…39歳現役ピンチ
- スポーツ
- 2020年8月6日
サファテ
ソフトバンクのデニス・サファテ投手(39)が近日中に米国へ帰国することが5日、分かった。18年4月に手術した右股関節の状態が思わしくないため、現地で主治医の再検査を受ける予定。再手術に踏み切る可能性もあり、球団側もサファテ本人の意向を尊重したもようだ。手術すれば今季中の復帰は絶望的で、契約を残す来季についても不透明だ。
サファテは自主練習中の4月末、家庭の事情により一時帰国。6月19日に再来日し、7月4日から福岡・筑後のファーム施設で練習を再開していた。合流初日からブルペンで28球を投げ「2週間あれば試合に投げられる状態になる」と明るい見通しを語っていた。ところが、7月中旬に右股関節の痛みが再発。最近では私生活にも影響が出るほどだった。
この日、リハビリ組のスタッフに新型コロナウイルス陽性判定が出たが、サファテ自身は陰性。濃厚接触者にも当たらないとされ、近日中に日本を離れる予定だ。手術を受けた病院の主治医による診断を踏まえ、再手術するかを最終判断。復帰への道のりが、さらに険しくなることは確かだ。
3月3日のヤクルト戦(ペイペイD)では1年ぶりに対外試合で登板し、144キロを計測した。17年にはプロ野球記録のシーズン54セーブ。名球会入りの条件となる通算250セーブにも残り「16」と迫っていた。
一言コメント
結局、今シーズンは絶望?
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