日航、4~6月期決算は最終赤字937億円…コロナで旅客数が大幅減少
- 企業・経済
- 2020年8月4日

決算について説明する日本航空の菊山英樹・代表取締役専務執行役員(3日、東京都千代田区で)
日本航空が3日発表した2020年4~6月期連結決算(国際会計基準)は、最終利益が937億円の赤字(前年同期は129億円の黒字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大で旅客数が大幅に減少したことが響いた。
今期から国際会計基準を採用したため単純比較はできないが、四半期ベースの赤字幅は、経営破綻前年の09年4~6月期(990億円の赤字)に次ぐ規模となった。
売上高は前年同期比78・1%減の763億円だった。入国規制や緊急事態宣言の影響で、国際線旅客数が98・6%減の約3万人、国内線が86・7%減の約123万人と大きく落ち込んだ。
すでに融資枠を含めて約5000億円の資金調達のめどをつけており、菊山英樹・代表取締役専務執行役員は3日の記者会見で「需要回復が想定通りいけば、半年から1年(の資金繰り)は十分だ」と強調した。
日航は、7月以降は国内線の需要が回復すると見込んでいる。来年3月末時点で、国内線の需要は感染拡大前の8割程度、国際線は5割程度と想定している。ただ、21年3月期の業績見通しについては未定とした。
一言コメント
せめて下半期は持ち直せばいいが…
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