30日 四国、九州、沖縄 危険な暑さ
- 政治・経済
- 2020年7月30日
画像:tenki.jp
きょうは、夏の太平洋高気圧が西日本を中心に張り出す。晴天、曇天に関わらず高温で、危険な暑さになる所がある。北海道太平洋側から関東は、6月並みの気温にとどまる予想。
きょうの天気と気温 沖縄と西日本(九州から近畿) 暑さを避けて
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きょう30日(木曜)は、これまでより太平洋高気圧が勢力を強めてくるでしょう。沖縄地方と九州から近畿にかけての西日本各地は、日中晴れて強い日差しが照りつける見込みです。この強い日差しが、大気の状態を不安定にして昼頃からは、局地的な雨や雷雨がある見込みです。天気の急変にお気をつけください。 この日差しの強さプラス太平洋高気圧の湿った風の影響で、気温がうなぎ上りになりそうです。沖縄本島地方、宮古島地方、八重山地方では最高気温が33℃以上になる所があり、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、大分県、熊本県、宮崎県では35℃以上の猛暑日になる所があるとみられ、各地に高温注意情報が出されています。 危険な暑さになる所がありますから、直射日光をできるだけ避けることや風通しの良い服装にするなど暑さを避ける過ごし方をなさってください。
きょうの天気と気温 関東、北陸、東海など東日本 不安定な天気
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きょう30日は、梅雨前線が停滞する見込みです。夜には天気図の上では前線がぼやけてしまい、はっきりと残る形ではありませんが、本州中部は北の高気圧と南の高気圧の境界ゾーンにあたり、雲が発生しやすいエリアです。雨の降る所や雨が降らなくても雲が広がる所が多く、天気はすっきりとしません。南北2つの高気圧から流れ込む暖気と冷涼な空気がぶつかり合って日中は大気の状態が不安定になります。夜にかけてカミナリが鳴る所もあるでしょう。日中の気温は、内陸や日本海側では高く、真夏日になる所がありそうですが、関東周辺では湿った東風が流れ込む影響で、25℃前後にとどまる所が多くなるでしょう。関東で25℃前後の気温というのは、平年より5℃くらい低く、6月上旬並みという所もあります。
きょうの天気と気温 東北、北海道 日本海側で真夏日も
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きょう30日は、東北南部では梅雨前線に近いため、天気がすっきりとしませんが、東北北部から北海道は高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。日中の気温は、太平洋側では25℃に届かない所が多く、暑さが苦手な方には過ごしやすい陽気です。内陸や日本海側では冷涼な風がフェーンと呼ばれる山越えの風になって気温が上昇する見込みで、多くの所で25℃を超えるでしょう。気象の分野では北日本と分類される東北、北海道ですが、30℃以上の真夏日になる所もあるでしょう。
一言コメント
梅雨が終わると思ったら、今度は猛暑対策か…
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