都知事選出馬表明のれいわ山本代表、東京五輪の中止も主張へ
- 政治・経済
- 2020年6月16日
記者会見し東京都知事選への立候補を表明する、れいわ新選組の山本太郎代表=15日午後、東京都千代田区(松本健吾撮影)
れいわ新選組の山本太郎代表(45)は15日、記者会見し、東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に同党公認で立候補すると表明した。主な公約に新型コロナウイルス対策として都民全員に10万円、全事業者に100万円をそれぞれ迅速に給付するほか、大学や専門学校などの授業料免除を掲げた。東京五輪・パラリンピックの中止も主張していく。トップは 山本氏は「新型コロナウイルスという災害で、多くの人が職や家を失った。都知事になって餓死寸前の人を救いたいと思った」と説明。「(都知事は)国にもっとカネをよこせというべきだ」と強調した。 都知事選には、再選を目指す小池百合子知事(67)のほか、立憲民主、社民、共産の各党が支援を決めている元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)、日本維新の会の推薦を受ける元熊本県副知事の小野泰輔氏(46)、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)らが出馬を予定している。 山本氏は、宇都宮氏との間で候補者一本化を模索したが互いに決意は固かったとした上で、「私は小池さんの票を食う候補」として宇都宮氏との間で票の奪い合いは避けられるとの認識を示した。
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