【日本ダービー】コントレイルが歴史に名を刻む無敗2冠制覇! 父ディープインパクト以来15年ぶり史上7頭目の偉業達成
- スポーツ
- 2020年6月1日
無傷の5連勝で日本ダービーを制したコントレイル(赤帽)。ディープインパクト以来15年ぶり史上7頭目の無敗2冠を達成
5月31日の東京11Rで行われた第87回日本ダービー(3歳オープン、牡・牝、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=2億円)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気コントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が皐月賞に続き無敗2冠制覇。東京競馬場で開催される5週連続GIの第4戦“競馬の祭典”を制し、2017年に生まれたサラブレッドたち7262頭の頂点に立った。タイムは2分24秒1(良)。 2着はサリオス(2番人気)、3着にはヴェルトライゼンデ(10番人気)が入った。 コントレイルは、2歳時に3連勝でホープフルSを制し、JRA賞最優秀2歳牡馬を受賞。3歳になった今年はトライアルなどに出走せず皐月賞へ直行し、無敗の皐月賞馬となった。無敗で皐月賞&ダービーの2冠制覇は、2005年のディープインパクト以来15年ぶり7頭目の偉業で歴史に名を刻んだ。 コントレイルを所有する馬主・前田晋二氏は2013年キズナ、同馬に騎乗した福永祐一騎手は2018年ワグネリアン、同馬を管理する矢作芳人調教師は2012年ディープブリランテ以来のダービー2勝目。 また、コントレイルの父であるディープインパクト産駒は、歴代最多タイのダービー6勝目で、2018年ワグネリアン、2019年ロジャーバローズと3年連続制覇となった。 日本ダービーを勝ったコントレイルは、父ディープインパクト、母ロードクロサイト、母の父Unbridled’s Songという血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、馬主は前田晋二氏。通算成績は5戦5勝。重賞は昨年の東スポ杯2歳S(GIII)、ホープフルS(GI)、今年の皐月賞(GI)に次いで4勝目。日本ダービーは、矢作芳人調教師は12年ディープブリランテ、福永祐一騎手は18年ワグネリアンに次いで2勝目。
一言コメント
無観客だけど、盛り上がっている!?
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