【天皇賞・春結果】フィエールマンが大接戦を制し史上5頭目の春盾連覇達成!
- スポーツ
- 2020年5月4日
3日、京都競馬場で行われた第161回天皇賞・春(4歳上・GI・芝3200m・1着賞金1億5000万円)は、道中は中団後方でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気フィエールマン(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、先に一旦は抜け出していた11番人気スティッフェリオ(牡6、栗東・音無秀孝厩舎)との競り合いを制して、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分16秒5(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気ミッキースワロー(牡6、美浦・菊沢隆徳厩舎)が入った。なお、2番人気ユーキャンスマイル(牡5、栗東・友道康夫厩舎)はミッキースワローとクビ差の4着、3番人気キセキ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)は6着に終わった。
勝ったフィエールマンは、父ディープインパクト、母リュヌドール、その父Green Tuneという血統。写真判定に持ち込まれた大接戦を制し、史上5頭目の春盾連覇を果たした。また鞍上のC.ルメール騎手は、史上初となる春秋通じた天皇賞の4連勝を達成した。
【C.ルメール騎手のコメント】
すごくうれしく思います。連覇することが出来て素晴らしく思います。
直線を向いての反応が良かったので楽勝かとも思いましたが、少し物見してしまいました。また、前のスティッフェリオが良く頑張っていたので、ゴールまでファイトしなければなりませんでした。
休み明けでしたので、おそらくトップコンディションではありませんでしたが、手塚厩舎、手塚先生が良い仕事をしてくれて、勝つためのコンディションに仕上げてくれていました。
(フィエールマンは)リラックスして走ったら最後凄く良い脚を使うことができるので、後方にポジションを取ろうと思っていました。外枠でしたので、プレッシャーなくスムーズに立ち回れ、最後はフルパワーを使うことが出来ました。
無観客で寂しいです。みんなにとって大変な時期ですが、テレビの前で応援していただいてありがとうございます。早く競馬場でファンに会いたいです。
一言コメント
無観客なのが悔やまれるレースだ。
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