「魔女狩りのようだ」営業続けるスロット店 店名公表後もなぜ? ほとんどの店が休業要請応じず 福岡県
- 政治・経済
- 2020年5月1日
新型コロナウイルスをめぐり県の休業要請に応じないとして、29日にパチンコ店などの名前が公表されました。
6店あったんですが、そのほとんどが30日も営業を続けています。
【記者】
「午前10時です、今オープンしました。店の中に10人ほどの客が入っていきます」
県が公表した店の1つ、筑後市のスロットマシンの店は30日も営業し、訪れる客の姿が見られました。
【訪れた客】
「ひまだったから来た」
県は29日、休業要請に応じないパチンコ店など6店の店名と所在地を公表しました。
これに対し定休日の1店を除き、30日も5店が営業を続けています。
店の代表は…
【スロットマシン店の代表】
「店内の台は1台おきに電源を落として客の密集を避けている。窓も全て開放するなど可能な限りの対策は取っている」
その上で、県の担当者と頻繁に連絡を取り合っているとして、「法律違反ではないのに魔女狩りのようなことはやめて欲しい」と強く訴えました。
【記者】
「長い行列が出来ています。人と人との間は非常に狭いです」
北九州市八幡西区でもパチンコ店が営業を続け、店の担当者は「本部から指示がなく今後の方針は答えられない」と話しました。
【近くの人】
「開けないと苦しいのはわかりますけどね、でもどこの商売されている方も一緒ですから」
「子供だって家にじっとおるんですから、大人がこんなことしたらいけんと思いますよ」
県は今後も粘り強く休業要請を続ける方針です。
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根比べになってきた!?
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