トルコとロシア、シリア北西部での停戦で合意 6日から
- 国際
- 2020年3月6日
【AFP=時事】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は5日、モスクワで首脳会談を行い、エルドアン氏は両国がシリア北西部イドリブ(Idlib)県で、6日午前0時からの停戦を開始することで合意したと述べた。
エルドアン氏はプーチン氏との首脳会談後の記者会見で、「今夜午前0時1分、つまり真夜中から停戦が実施される」と述べた。
プーチン氏は「われわれは共同文書で合意した」と表明。合意文書が「イドリブ県の緊張緩和地帯での戦闘終結と、一般市民の苦しみを終わらせるのに優れた基盤となる」ことを望むと言明した。
エルドアン氏は新たな停戦合意でも、トルコはシリア政府軍から攻撃があれば、いかなるものでも「すべての力で報復」する権利を留保すると表明した。
合意により、さらにシリア北部の主要幹線道路M4に沿って安全回廊が設けられ、ここで両国軍は3月15日から共同でパトロールを実施する。
一言コメント
ずっと停戦してもらいたい。
コメントする