日本海側は積雪増 太平洋側は北風冷たい一日に
- 政治・経済
- 2020年1月5日
きょう5日の午前中は日本海側を中心に雪が降り、積雪がグッと増える所があるでしょう。ただ、午後は次第に雪は収まる見込みです。太平洋側は大体晴れますが、北風が強まり、冷たい風が身にしみる一日に。
きのう4日からきょう5日にかけて上空に強い寒気が流れこみ、日本海側を中心にまとまった雪が降りました。新潟県や関東甲信の山沿いでは、これまでの24時間に多い所で30センチ前後の雪が降り、青森県の酸ケ湯では積雪が2メートルに迫るほどになっています。東京都心でも昨夜、みぞれを観測し、初雪となりました。平年より1日遅く、昨年より8日早い観測です。きょうは北海道と東北の日本海側と北陸から山陰にかけて午前中を中心に雪や雨が降り、降り方の強まる所もありそうです。スキー場にとっては恵みの雪となりますが、車を運転される方は路面の凍結にご注意ください。午後になると、冬型の気圧配置は次第に緩み、雪は収まる所が多いでしょう。北海道と東北の太平洋側、関東から九州は大体晴れる見込みです。
最高気温は、全国的にきのうと同じか3度前後低い見込みです。北海道ではきょうもほとんどの所で真冬日(最高気温0度未満)となるでしょう。東北から近畿、と中国、四国はこの時期らしい寒さで、北風も強まり、冷たい風が身にしみそうです。一方、九州は13度から14度くらいで、日差しのぬくもりを感じられるほどの気温が続くでしょう。
「仕事始め」のあす6日は、朝の通勤の時間帯は晴れて、気持ちの良いスタートとなる所が多いでしょう。ただ、晴れの天気は長くは続かない見込みです。西から前線や低気圧が近づくため、午後は次第に雲が広がるでしょう。夜になると、九州北部で雨の降り出す所がありそうです。最高気温は平年並みか高く、九州は3月並みの気温になるでしょう。東北や北海道の厳しい寒さも少し和らぎそうです。
一言コメント
この季節は沖縄が羨ましい…
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