【箱根駅伝】青学大が3年ぶり往路優勝! 原監督「復路も一丸となって戦いたい」 2区で1年生岸本が快走
- スポーツ
- 2020年1月3日
◆報知新聞社後援 第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)
青学大が4区で再逆転し、往路新記録の5時間21分16秒(速報値)で3年ぶりの往路優勝を決めた。王座奪回を目指して「やっぱり大作戦」を掲げて臨んだ今大会で、まずは往路をトップでゴールテープを切った。
1区では吉田圭太(3年)がトップと18秒差の7位と好位置につけた。2区では1年生の岸本大紀が快走し、1時間7分3秒で2位・早大に1秒差をつけて戸塚中継所を首位で通過した。
3区では東京国際大・Y・ヴィンセントが区間記録を2分1秒上回る59分25秒の驚異的な新記録で首位に立ち、青学大・鈴木塁人(4年)は2位に後退した。しかし4区で吉田祐也(4年)が区間新の1時間0分30秒で再び首位に立った。
5区の山登りでは飯田貴之(2年)がそのまま逃げ切って、箱根・芦ノ湖に1位でゴールした。
◆原監督に聞く
―3年ぶりの往路優勝
「今年は新体制が始まって、シードすら取れないくらいの学生たちだった。今日のために、本当に1年間トレーニングを頑張ってくれた」
―往路記録を5分更新した
「何よりも大学スポーツ界のレベルアップに青山学院が貢献させていただいたこと、これはすごいこと。学生達に本当に感謝します。1区から超ハイペースの中で、5区間ともよく耐えてくれた」
―復路に向けて
「総合優勝しなければ『終わりよければ全てよし』になりませんので、“やっぱり指数”を500%に引き上げるように復路も一丸となって戦いたい」
◆往路順位
(1)青学大
(2)国学院大
(3)東京国際大
(4)東海大
(5)明大
(6)帝京大
(7)創価大
(8)駒大
(9)早大
(10)拓大
(11)東洋大
(12)中央学院大
(13)中大
(14)順大
(15)日大
(16)法大
(17)神奈川大
(18)日体大
(※)関東学生連合
(19)筑波大
(20)国士舘大
※関東学生連合はオープン参加。
一言コメント
復路も盛り上がりそうだ。
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