年末年始休み無しが1割 欠かせないのは年越しそば 時事通信調査
- 政治・経済
- 2019年12月23日
令和初の正月を迎えるこの年末から1月5日まで、家事や仕事などを離れて連続で何日くらい休めそうかを聞いたところ、9日間全て休める人は36.2%だった一方、全く休めそうにないという人が約1割に上ることが、時事通信の「年末年始休暇」に関する世論調査で分かった。
「9日」は最多で、以下「7~8日」13.3%、「3~4日」12.5%、「5~6日」11.0%と続いた。しかし、「全く休めそうにない」が10.6%、「1~2日」も9.0%を占めた。
そこで、年末年始にお年玉を除いて予定している出費を聞くと、最多は「3万~6万円未満」の28.0%。「3万円未満」が24.6%で続き、「特別な出費の予定はない」が15.3%で3番目に多かった。
また、働き方が見直されつつあるコンビニやファミリーレストランなどの小売業・サービス業が正月も営業するべきかを三つの選択肢で聞いた。最多は「三が日は営業しなくてよい」の45.0%で、「元日は休業しても、2日から営業してほしい」が38.0%、「元日から営業してほしい」は12.5%だった。
正月を迎えるに当たって欠かせないと思うものも聞いた。14項目から複数回答で聞くと、最多は「年越しそば」の57.0%。次いで「おせちや雑煮などの正月料理」の55.4%、「大そうじ」53.0%でトップ3。「NHK紅白歌合戦」は32.1%で8番目、「紅白以外の年末年始特番」は19.5%で11番目、「新聞の分厚い元日紙面」は11.7%で12番目だった。
調査は12月6~9日、全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施、有効回収率は61.4%。
一言コメント
寝正月でも休めるだけ贅沢!?
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