紀平 初女王へ首位発進!フリーで「4回転挑戦」 宮原2位、昨年女王坂本は3位 全日本女子SP
- スポーツ
- 2019年12月20日
フィギュアスケートの全日本選手権は19日、東京・国立代々木競技場で開幕し、女子ショートプログラム(SP)では初優勝を狙う紀平梨花(17=関大KFSC)が73.98点で首位発進となった。
昨年2位だった紀平は、今季日本女子でただ一人GPファイナルに進出。初の全日本女王へ、最初のトリプルアクセル(3回転半)で着氷が乱れ手をついてしまうミスが出たが、高い構成点で首位発進となった。
2年ぶりの優勝を目指す宮原知子(21=関大)が70.11点で2位。大会2連覇を狙う坂本花織(19=シスメックス)が69.95点で3位、ダイナミックなジャンプを披露した樋口新葉(18=明大)は68.10点で4位。シニア転向後17年は7位、18年は15位と全日本で成績を残せていない本田真凛(18=JAL)は華麗な演技を披露し65.92点で6位、今季シニアデビューを果たした横井ゆは菜(19=中京大)は62.90点で9位に入った。
世界選手権(20年3月、カナダ・モントリオール)の代表選考を兼ねて行われる今大会。21日に行われる女子フリーへ、紀平は「フリーでは4回転サルコーに挑戦すると思うので、4回転を決めるように意識して頑張って練習します」と4回転挑戦を明言した。
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いよいよ4回転が拝める!?
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