侍J 米国に1点差負けで今大会初黒星 高橋礼4回2失点 誠也&浅村で3度1点差も追いつけず
- スポーツ
- 2019年11月13日
◇第2回WBSCプレミア12スーパーラウンド第2戦 日本3―4米国(2019年11月12日 東京D)
野球世界一を決める国際大会「プレミア12」に出場中の日本代表「侍ジャパン」は12日、スーパーラウンド第2戦(東京D)で米国に3―4で敗れ、台湾での1次ラウンドから続いていた連勝が4でストップ。今大会初黒星を喫した。
スーパーラウンドは1次ラウンドで同組だった相手とは対戦せず1次ラウンドでの対戦結果をそのまま反映するため、1勝0敗スタートの日本はこれでスーパーラウンド2勝1敗となった。
日本は台湾で行われた1次ラウンド第2戦のプエルトリコ戦(6日)で6回2死まで1人の走者も出さないパーフェクト投球を見せた高橋礼が4回2失点で降板。0―2で迎えた4回と1―3で迎えた6回、さらに2―4で迎えた8回にこの日29歳の誕生日を迎えた浅村(楽天)が計3本のタイムリーを放って3度1点差に迫ったが、最後まで勝ち越すことはできなかった。
2―3とした直後の7回、イニングまたぎとなった4番手・大野雄(中日)がアデルに右翼スタンド中段へ手痛い一発を浴び、2―4と再び2点差。その裏、外崎(西武)の内野安打と丸のフェンス直撃二塁打で1死二、三塁の絶好機を築いたが、山田哲(ヤクルト)が左飛に倒れた後、近藤(日本ハム)の中前に抜けそうな打球は米国の極端なシフトにより二塁ベース後ろにいた遊撃手・クローネンワースへのライナーとなり無得点。
それでも2―4で迎えた8回、二塁打で出塁した先頭・鈴木(広島)が中飛で三塁へ進む好走塁を見せた1死三塁から浅村が左前へこの試合3本目のタイムリーを放って1点差。浅村の代走に出た周東(ソフトバンク)も二盗成功と相手投手の暴投で三塁まで進んだが、会沢(広島)が倒れて追いつけず。9回も無得点に終わり、最後まで1点差に泣いた。
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まだチャンスはある。
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