台風19号 被害拡大 61人死亡 13人行方不明
- 事件・事故
- 2019年10月15日
各地で記録的な大雨や暴風を記録した台風19号による死者は、全国で61人にのぼっていて、依然として13人の行方がわかっていない。
長野・佐久市の住民「ここまでいけば、諦めもついてるんで、これからどうしようかな。あとは、住むとこ早く見つけないと」、「電柱のちょっと下くらいまでの高い波だった。うわーって、もう一気に、津波のような高い波だった」
千曲川が決壊した長野県では、2人が死亡、1人が不明。
福島・郡山市で、14日、土砂崩れに巻き込まれ、36歳の女性と息子が死亡した。
福島県では、浸水した家屋やアパートから、5人が死亡して発見されるなど、全国で最も多い22人が死亡し、3人が行方不明となっている。
神奈川・相模原市では、家族4人が乗った車が川に転落して、母と娘の遺体が見つかり、14日、新たに車が見つかった5メートル下流で、49歳の父親も死亡しているのが発見された。
警察と消防は、残る8歳の長男の行方を捜索している。
宮城・丸森町で、ボートで避難してきた男性「(どこから避難してきた?)役場から避難してきた。(家は)すぐそこなんですけど、床下まで来てるんで」
宮城県では、役場のある町の中心地が冠水した丸森町で、高齢の男性が死亡するなど、14日、新たに4人の死亡が確認された。
14日夕方の時点で、死者10人、行方不明2人となっている。
今回の台風で、これまでに亡くなった人は全国で61人にのぼり、13人が行方不明となっていて、警察と消防、自衛隊などが、各地で行方不明者の捜索を続けている。
一言コメント
さらに犠牲者は増えるのだろうか…
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