【巨人】岡本弾&ゲレーロ弾で6年ぶり日本S進出決定!ソフトバンクと対戦へ
- スポーツ
- 2019年10月14日
◆2019 セノン クライマックスシリーズ・セ 最終ステージ第4戦 巨人4―1阪神(13日・東京ドーム)
5年ぶりにセ・リーグチャンピオンに輝いた巨人が、2013年以来6年ぶりの日本シリーズ(S)進出を決めた。CSの第1SでDeNAを破って勝ち上がった阪神を4勝1敗(1勝のアドバンテージ含む)で破り、CS最終Sを突破した。
勝てば日本S進出決定という大一番で先発したのはドラフト1位ルーキーの高橋。2回に糸原に左犠飛を浴びて先取点を献上したが、6回途中2安打無失点の好投を見せて、先発としての役割を十分に果たした。
打っては1点を追う5回に岡本が2試合連続でシリーズ3号となるソロをセンターバックスクリーンに運び同点に追いついた。6回には2死三塁から丸が、相手の意表をつくセーフティーバントを成功させて勝ち越し。7回にはゲレーロが2ランを放ってリードを広げた。
リリーフ陣も盤石の継投だった。同点の6回には高橋が2者連続四球で無死一、二塁のピンチを迎えると、大竹にスイッチ。マルテを三ゴロに打ち取ると、大山と梅野から連続の空振り三振を奪って切り抜けた。7回以降は田口、中川らも好リリーフを見せた。
巨人は1勝のアドバンテージを持った最終Sで初戦から2連勝。王手をかけた11日の3戦目には逆転負けを喫し、12日は台風19号の影響で試合はなかったが、勢いを止めることはなかった。4番岡本が3本塁打と躍動したことも大きかった。
パ・リーグは2位から最終Sに進出を決めたソフトバンクが4連勝で西武を破り、日本Sに進出決定。ホークスが「ソフトバンク」となってから、巨人との日本Sでの対戦は初めて。チーム名がダイエーだった00年には長嶋監督、王監督の「ON対決」として注目を受けて、巨人が4勝2敗で制して日本一に輝いた。巨人は12年以来7年ぶりの日本一を狙って19日からの日本Sに挑む。
◆CS最終S結果
〈第1戦〉5〇2 初回に丸と岡本の連続本塁打で2点を先制。2回にも坂本勇のタイムリーなどで3点を追加して5点のリードを奪った。投げては山口が8回途中1失点と好投。9回にデラロサがピンチを作りひやりとしたが、田口が好救援で締めくくった。
〈第2戦〉6〇0 先発・メルセデスが7回3安打無失点と好投すると、8回以降も大竹、デラロサとつないで無失点リレー。打ってもゲレーロの2ランなどで6点を奪って快勝。日本S進出へ王手をかけた。
〈第3戦〉6●7 4回までに3点のリードを奪ったが、5回に桜井、高木が5点を奪われて逆転を許す。直後に岡本の2ランで追いつくも、同点の9回に大山に決勝ソロを被弾。3連勝での突破はならず。
一言コメント
下克上の心配もなかったね。
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