「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?さらなる役員構成変更の意図は?(第9弾 前編)
梅雨が明け真夏日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
昨年にも増して暑さが厳しく感じられますね。
しばらく酷暑は続きそうですが、読者の皆様もお体に気をつけてお過ごしください。
さて、昨年も報じてきた「データ・マックス」役員人事であるが、今年も役員構成に変化があったとの情報がデータミックスに入ってきた。
2018年2月役員に就任した
中願寺純則氏だったが、なんと僅か1年で取締役を退任していたのだ!!
同氏は「合同会社HUNTER」代表社員でもあり、主にニュースサイトを運営、政治や行政などに関する記事を発信しており、「NetIB News」にも記事を掲載していたが、
何故か最近になってパッタリ掲載されなくなっていた。
いずれにしても、児玉氏と中願寺氏の間に何かがあったのは間違いないだろう。
児玉氏には、この経緯をぜひお伺いしたいものだ。
そして、新たに児玉崇氏が取締役に就任している。
同氏はこれまでも紹介してきた通り、児玉直代表の子息で「合同会社伊都システムズ」の代表社員でもある。
児玉直代表の妻である児玉悦子氏は取締役を退任し、監査役に就任。
あとは岡田勢一氏が取締役に就任している。
これら一連の役員人事は、役員を同族で固めつつ、一部従業員等も経営に参画させる(もしくは責任を背負わせる)動きといえよう。
もちろん、同社の株式を同族外役員も保有しているかは注目に値するところである。
生涯現役を標榜する創業者の児玉直代表ではあるが、察するに70歳を過ぎてこのまま突っ走るのはいささか不安があるのだろう。
近年では、国や自治体もなかなか進まない中小企業の事業承継対策に本腰を入れており、M&Aなどが増えてきている。
一方で後継者や引受先が決まらず負債もあるため、辞めるに辞められない高齢の事業者も多いという。
果たして紙面やネットで経済を語る「データ・マックス」は、事業承継をソフトランディングできるのか、それともハードランディングを余儀なくされるのか…
私たちは更に信念のある取材を続けていきます。
次回「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?(第9弾 後編)をお楽しみ下さい。
皆様からの情報提供もお待ちしております。
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