【侍U18】日本、豪州に敗れ5位に…メダル獲得逃す
- スポーツ
- 2019年9月8日
◆U―18ワールドカップスーパーラウンド 日本1―4豪州(7日・機張現代車ドリームボールパーク)
18歳以下による野球のU―18ワールドカップ(W杯)が7日、韓国の機張で行われ、日本はオーストラリアと戦った。6日の韓国戦でサヨナラ負けを喫し、決勝進出のため勝利が絶対条件だった高校日本代表は、1―4で敗れた。日本は5位が確定。大谷翔平、藤浪晋太郎を擁した2012年の6位以来、メダルを逃すのは2度目となった。
決勝進出に向け、後がない日本は初回、2番・武岡龍世(八戸学院光星・3年)の死球と3番・韮沢雄也(花咲徳栄・3年)の左前打で1死一、二塁とした後、相手バッテリーのミスで1死二、三塁とする。好機で4番・石川昂弥(東邦・3年)は一ゴロに倒れるも、その間に三塁走者の武岡が先制のホームイン。
1点を先制した日本は2回、先発・浅田将汰(有明・3年)が豪州打線につかまる。同点に追いつかれ、無死満塁とピンチが続く。浅田は、オーストラリアの1番・トラビス・バザーナに勝ち越しの左前適時打を浴び、降板。無死満塁で2番手として前佑囲斗(津田学園・3年)がマウンドに上がるが、2失点で、1―4とリードを広げられた。
前は5者連続を含む計9奪三振でリズムを作って、3番手・池田陽佑投手(智弁和歌山・3年)が7回からマウンドへ。池田も3回無失点で打線の反撃を待った。
打線は3点ビハインドの3、4回に単打で走者を出すも、2併殺で好機を広げることができず。好機であと一本が出ず、初回の1点に封じられ、初優勝には届かなかった。
一言コメント
これが世界での実力ということだろう…
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