大坂なおみ 全米OP4年連続の3回戦進出。丁寧なプレーで女王の貫録見せつける
- スポーツ
- 2019年8月30日
「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~男子9月8日・女子7日/ハードコート)大会4日目、女子シングルス2回戦で、第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界53位のマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦。6-2、6-4で大坂が勝利し、4年連続となる3回戦進出を果たした。試合時間は1時間11分。
勝利した大坂はココ・ガウフ(アメリカ)とティメア・バボス(ハンガリー)の勝者と3回戦で対戦する。
第1セット、大坂は第5、第7ゲームでそれぞれブレーク。リネッテにチャンスを与えることなく第1セットを先取する。
第2セットでは序盤でリネッテにブレークを喫するも、第5ゲームからブレーク2つを含み4ゲームを連取。一気に逆転すると、そのリードを保って勝利を決めた。
大坂とリネッテの過去の対戦成績は1勝1敗のイーブンだったが、今年の「全豪オープン」に続いて大坂が勝利し、2連勝となった。
試合後に大坂はオンコートインタビューで「第2セット、最初は劣勢となりましたが、そこから逆転して勝利をすることができました。とてもハッピーです」と語っている。
1回戦では「ナーバスになっていた」と語り、3セットで50本のアンフォーストエラーを記録した大坂。この2回戦では第2セットの序盤でブレークされても、焦ることなく丁寧なプレーで逆転。2セットでアンフォーストエラーは19本に抑え、前回覇者の貫禄を見せつけた。3回戦の相手はまだ決まっていないが、無事に勝ち進み、連覇に向けてまた一歩進んでくれることを期待したい。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全米オープン」の大坂なおみ
(Photo by Al Bello/Getty Images)
一言コメント
調子も上がってきた!?
コメントする