渋野日向子 凱旋Vならず13位 連続バーディー締めも「最初から取れよ、と」
- スポーツ
- 2019年8月12日
◇女子ゴルフツアー 北海道meijiカップ最終日(2019年8月11日 札幌国際CC島松C)
通算4アンダーの9位から出た渋野日向子(20=RSK山陽放送)は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り通算4アンダー、212で「凱旋試合」は13位だった。首位から出たペ・ソンウ(25=韓国)が通算12アンダーで並んだテレサ・ルー(31=台湾)とのプレーオフを制し、日本ツアー初優勝を果たした。
首位に5打差で迎えた最終ラウンドは稲見萌寧、浜田茉優と同組。4番で左ラフからの第2打がグリーンをオーバーしダブルボギー、9番でも第2打を右に大きく曲げ、アプローチも木に当てるミスがあってボギーと前半は2オーバー、38と苦しんだ。
猛チャージに期待がかかった得意の後半は12番でバーディーを取ったが、16番では第1打をグリーン左に外し、アプロートも約2・5メートルショート。パーパットはカップに蹴られてボギー。サマンサタバサ・レディースの最終日18番から続く、インでの連続ボギー無しホールは「61」で止まった。だが、続く17番で約1メートルを決めてバーディー。18番もピン手前2・5メートルにつけて、見事に3日連続のバーディー締めと最後に意地を見せた。イーブン以下の連続ラウンド記録も21に更新。「しぶこフィーバー」に沸いた1週間を終え、「途中でイライラしたところもあったが、17、18番のバーディーでふっきれました。最後は(バーディーを)取りに行きました。最後の2ホールで取れるなら最初から取れよ、という感じですけど(笑)」と話した。
一言コメント
ゆっくり休んでね。
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