大坂4強逃す セリーナに完敗、全米OP決勝の雪辱許す<ロジャーズ杯>
- スポーツ
- 2019年8月11日
ロジャーズ・カップ
女子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア)は9日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの大坂なおみは第8シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
この日、大坂は序盤からセリーナの強烈なリターンに押されるもサービスでピンチをしのいだ。しかし、第8ゲームではダブルフォルトのミスが影響してブレークを許すと、第1セットを落とす。
第2セットに入ってもセリーナに主導権を握られた大坂は第3ゲームでミスを重ねてサービスゲームを落とすと、その後も試合を通して1度もブレークチャンスをつかめず完敗。過去2連勝していたセリーナに初の敗戦を喫し、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)決勝の雪辱を許した。
大坂は準々決勝で敗退したが同日に第3シードのKa・プリスコバ(チェコ)も敗れたことにより、12日発表の世界ランキングで1位へ復帰することが確定している。
一方、勝利したセリーナは準決勝で、第4シードのS・ハレプ(ルーマニア)と予選から勝ち上がってきた世界ランク91位のM・ブズコバ(チェコ)の勝者と対戦する。
一言コメント
次の優勝はいつだろう…
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