テナントなど発表 熊本市桜町の再開発ビル (店舗一覧あり)
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- 2019年7月31日
九州産業交通ホールディングス(HD)は30日、熊本市中央区の桜町再開発ビル内の商業施設「SAKURAMACHI Kumamoto」に出店する全149テナントとフロア概要を発表した。開業日は2度の火災の影響を心配する声もあったが、当初予定の9月14日とした。
同施設は地下1階地上5階で、延べ床面積約4万4500平方メートル。地下1階はグルメゾーン、1階はコスメなどの都市型ブランドを集めたフロアで、4階にはシネマコンプレックスなどが入る。
県内初出店(九州初含む)はベーカリー「MAISON KAYSER」や焼き肉「叙々苑」、洋服・雑貨販売「RHCロンハーマン」、アニメグッズショップ「九州アニメデッキ」など47店。前身の熊本交通センタープラザや県民百貨店のテナントのうち継続出店するのは三笠うどんやお茶の三翠園、ハビタなど17店。九州産交HD傘下の事業会社の運営店舗も17店入る。
店舗構成はテナントの約半数が飲食系。アパレルや雑貨、フィットネスジム、就職支援施設、保育所なども設けることで、「各年代の幅広いニーズに対応した」と同HD。年間約1千万人の来店を目指している。(中原功一朗)
◇サクラマチ テナント一覧[九州産交ランドマーク株式会社提供]
一言コメント
これで復興に加速をつけていただきたい。
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