全国的に曇りや雨 西日本は激しい雷雨に警戒を
- 政治・経済
- 2019年7月22日
台風5号は温帯低気圧に変わったものの、きょう22日(月)も西日本は局地的に雷を伴った激しい雷雨に注意が必要となる。全国的に曇りや雨のところが多く、関東では梅雨空が続く見込み。
局地的に激しい雷雨に注意
台風5号は21日(日)午後9時に日本海で温帯低気圧に変わった。きょう22日(月)も、その低気圧に向かって湿った空気が流れ込むため、西日本は局地的に雷を伴った激しい雷雨に注意が必要だ。
西日本ではこれまでの雨により、土砂災害、低い土地の浸水や河川の増水に厳重に警戒が必要となる。また、北陸や東北南部では大気の状態が不安定となるため、局地的な落雷や突風、短時間強雨に注意したい。
また、梅雨前線が日本海から東日本を通って日本の東にのびているが、東日本に停滞する梅雨前線の活動は不活発となっている。前線の北側の東北太平洋側から関東には冷たい空気が入り、気温の低い状態が続く見込み。一方、北海道は日中晴れ間があっても、夜は次第に雨が降るところがありそうだ。
最高気温は平年より低めがほとんどだが湿気高くジメジメ 那覇は今年一番の暑さに
<22日の予想最高気温(前日差)>
札幌 24℃(-3℃)7月中旬並み
仙台 22℃(+1℃)6月中旬並み
新潟 30℃(-2℃)平年並み
東京 28℃(±0℃)7月上旬並み
名古屋 27℃(-2℃)6月中旬並み
大阪 29℃(-3℃)6月下旬並み
福岡 30℃(+1℃)7月上旬並み
那覇 33℃(+1℃)最も暑い時期を上回る
(気象予報士・崎浜綾子)
一言コメント
梅雨明けはいつ?
コメントする