ハウステンボスが10月1日からパスポートの利用無料施設追加や新区分「おもいやり」新設など入場券改定
- 企業・経済
- 2019年7月10日
ハウステンボスは7月9日、10月1日から入場券を改定し、入場区分の新設や入場体系の一部変更などを行なうことを発表した。
従来から提供している「パスポート」券種は、料金据え置きのまま、無料で利用できる施設を6施設追加。「ジュラシックアイランド」(2100 円)、「白い観覧車」(600円)、「光と噴水の運河クルーズ」(大人400円/子供300円)、「ゴンドラ」(大人1000円/子供800円)、「健康の館各検査」(1つにつき 700円)、「パレス ハウステンボス美術館」が無料対象に加わる。
これに伴い、2019年3月1日から提供を開始した、ジュラシックアイランドなどの施設無料化やクイックパス機能(アトラクションへの優先入場)、ラウンジ利用などを含む「VIPプレミアパスポート」は廃止され、新たに「プレミアムチケット」を新設。パスポートなどの入場券とは別に一律3000円で提供するもので、「プレミアムラウンジ利用」「ドムトールンスカイラウンジ利用」「MUSE HALL公演のプレミアム席またはS席(空席がある場合)」「貸し自転車1人乗り2時間無料」「クイックパス機能」の内容を含むものとなる。
さらに、新たな入場区分として「おもいやり」を新設。65歳以上のシニア、妊婦+同伴者(パートナーや子供)1名、3歳以下の子供の同伴者2名、ペット連れ(1頭につき)1名が対象となる区分で、大人料金に対しておおむね3割弱の値引きとなる。
このほか、現在は16時以降入場の「ムーンライト4パスポート」、17時以降入場の「アフター5パスポート」の2種類を提供している、夕方以降に入場するチケットもリニューアル。15時以降入場の「アフター3パスポート」、18時以降入場の「アフター6パスポート」となる。
一言コメント
これも消費税対策ということか。
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