データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

お名前ドットコム

ジャニー喜多川氏逝く 87歳 SMAP、嵐…帝国築いたアイドルの父


SMAPや嵐など、数多くのトップアイドルを生み出したジャニーズ事務所ジャニー喜多川社長(本名喜多川擴=きたがわ・ひろむ)が9日午後4時47分、解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血のため、都内の病院で死去した。87歳。米ロサンゼルス出身。6月18日に体調不良を訴え救急搬送され病院に入院。連日、タレントが見舞いに駆け付けたが、祈りは届かなかった。あまりに偉大なカリスマだっただけに、その死の影響は大きく、アイドル帝国の今後が注目される。

先月18日に救急搬送されてから3週間。芸能界の偉大なカリスマが力尽きた。所属タレントの誰もが奇跡のカムバックを願ってきたが、その祈りは届かなかった。

ジャニーさんは先月18日午前11時半ごろ、自宅で体調の異変を訴えて、病院に向かおうとしたところ意識を失い救急搬送された。救命措置で一般病棟に移ることができたため、タレントやジャニーズJr.との面会がかなったという。新旧のジャニーズヒット曲が流れる病室には、タレントたちが年の差を超えて集まり、ジャニーさんの好物だったハンバーガーやホタテ貝のおつまみなどを食べながら思い出を語り合った。危険な状態に陥ったときも「タレントたちが呼び掛け、体をこするたび危機を脱することができました」(事務所)という。

スポニチ本紙の取材では、救急搬送されてから3週間、意識が戻ることはなかった。今月1日に入院が発表されて以降、落ち着いた状態が続いていたが、9日午後に突然体調が悪化。危篤状態になり、最期は家族らに見守られ、眠るように亡くなった。通夜・告別式は所属タレントとジャニーズJr.だけによる「家族葬」で執り行われる。後日、お別れの会を開く。

日本一のアイドルメーカーとして最期まで第一線に立ち続けたジャニーさん。僧侶だった父親が布教のために行ったロサンゼルスで生まれた。1952年、朝鮮戦争で米軍の一員として朝鮮半島に派遣され、除隊後、米大使館軍事顧問団に勤務。62年に最初に発掘したグループ「ジャニーズ」を結成し、ジャニーズ事務所を設立した。

当時は男性アイドルへの目が冷たかった時代。売れっ子を出せず苦しんだ時期もあった。それでも、歌って踊れる男性アイドルにこだわり続け、フォーリーブスや光GENJI、SMAP、嵐など、多くのトップスターを生み出した。

手掛けたアイドルは主なデビュー組だけで45組、延べ166人。派生グループなどを含めるとこれ以上の数になる。経営など実務面を手掛けた姉のメリー藤島副社長(92)との二人三脚で、年間売り上げ1000億円超と言われるアイドル帝国を築き上げた。

しかし、お金や名声には全く興味を示さず、男性アイドルのプロデュースを自身の使命と位置付け、そのスタイルを生涯変えなかった。ジャニーさんをよく知る芸能関係者は「タレントを発掘し育て、どう売るかを考えるのが生きがいで、その才能にもあふれていた。こんなプロデューサーは二度と出ない」と語る。

今年から、タレントの発掘と育成業を滝沢秀明氏(37)に継承。死後への布石を打っていた。ただ、あまりに大きな存在だっただけに、その死が事務所の今後に与える影響は計り知れない。芸能界の転換点になる可能性もある。

来年の東京五輪に向け、日本のショービジネスを盛り上げることに意欲を見せていたジャニーさん。生前、タレントに「もうボクの時代じゃない。つくるのはユーたち」と話していた。多くの人々を魅了してきた世界観は、残された者に引き継がれる。

◆ジャニー喜多川 本名・喜多川擴(きたがわ・ひろむ)。1931年(昭6)10月23日生まれ、米ロサンゼルス出身。62年にジャニーズ事務所を創業。ジャニーズ、フォーリーブス、光GENJI、SMAP、KinKi Kids、嵐など多くの男性アイドルを生み出した。2011年に「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物」で、12年に「最も多くのチャート1位を獲得した歌手をプロデュースした人物」のギネス世界記録に認定された。

スポニチアネックス

 

 

一言コメント
とてつもないカリスマだった。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。

注目他社記事一覧

投稿が見つかりません。

注目他社記事一覧

独自記事

【松本昌大&鮫島亜希子】アフターコロナシリーズEP4~事件師たちを追う~

今年1月1日能登半島の地震で始まり夏は猛暑、冬は全国的に例年より寒く感じ年末年始の慌しさがピークを迎えている。あっという間の1年だ。世間では闇バイトと言うとんでもない強盗事件が増え海外詐欺師たちが逮捕され様々なトラブルが […]

コメントなし

【松本昌大】アフターコロナシリーズEP3~事件師たちを追う~

前回でも書いたように松本の中洲での豪遊ぶりは有名であった。「今は中洲に出入りできないみたいですよ。騙された人がたくさんいるから、もう怖くて顔出せないんじゃないかな」とのことであったが、多方面でも騒がれている。 警察が動い […]

コメントなし

【松本昌大】アフターコロナシリーズEP2~事件師たちを追う~

2024年の日本の選挙、いやー大波乱でしたね!自民党がまさかの過半数割れ。とはいえ「まあ、そうなるよね」と予感してた人も多いでしょう。世の中、どこにでもある「不信感」。これが政治だけじゃなく医療福祉業界にも広がってるんで […]

【松本昌大】アフターコロナシリーズEP1~事件師たちを追う~

昨年、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した。今年に入り日本ではプロ野球よりメジャーリーク大谷の話題で日本が明るくなり活気が戻ってきた。活気が戻りつつ街が賑わえばやはり増え […]

9 comments

詐欺師か?ただの無能経営者か?行橋が生んだ経営者一家 村田晃士を追及する(第5弾)

株式会社ブランニュープランニングの終りの始まりが来た。 民事再生という逃げ道をとった村田晃士氏 登記簿(関税人の名前消して) 3月末に動きがあった。私共データミックスの情報が嘘ではないことを証明した内容だ。(株)ブランニ […]

1件のコメント

独自記事一覧

石川の一撃

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?ゴルフ場を巡る攻防「尾崎朝樹氏・田原司氏と児玉氏との関係性は?」(第11弾)

中国で発生した新型肺炎は終息する兆しがなく、世界中で猛威を振るいつつあります。 暖かい季節になってきましたが、読者の皆様も健康管理など、くれぐれもご留意ください。 前回、ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(以下クイーンズヒル […]

4 comments

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?ゴルフ場を巡る攻防「田原司氏と児玉氏との関係性は?」(第10弾)

温暖化と言われる時代ですが、やはり寒い季節ですね。 読者の皆さん風邪など引かないようにしてくださいね。 児玉氏の毎年の様にお友達と行われるマックスゴルフコンペ動画を見て 貴殿のスイングに目を奪われましたよ。 それに加え「 […]

1件のコメント

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?役員構成変更そして今後のI・Bは?(第9弾 後編)

豪雨、台風と今年も不安定な夏でしたが、やっと涼しくなってきました。 東京五輪もいよいよあと1年となりましたが、読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。 (取締役 児玉崇氏) 前回はデータ・マックス社の度重なる役員構成変更に […]

コメントなし

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?さらなる役員構成変更の意図は?(第9弾 前編)

梅雨が明け真夏日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? 昨年にも増して暑さが厳しく感じられますね。 しばらく酷暑は続きそうですが、読者の皆様もお体に気をつけてお過ごしください。 さて、昨年も報じてきた「データ・マ […]

コメントなし

「NetIB News」「データマックス」は善か悪か?信念か金か?(第8弾 後編)

後編 「役員構成変更に見え隠れする児玉氏の未来図とは」 前編に続いてデータ・マックスグループの役員構成について考えた。 ※同役員構成については、「NetIB News」「データ・マックス」は善か悪か?信念か金か?(番外編 […]

1件のコメント

石川の一撃記事一覧

Copyright© 2017 データミックス All rights reserved.