なでしこ、2大会ぶりの世界女王ならず…終盤に痛恨のPK献上でベスト16敗退
- スポーツ
- 2019年6月26日
FIFA女子ワールドカップ フランス2019の決勝トーナメント1回戦が25日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)はオランダ女子代表と対戦した。
17分、オランダはコーナーキックを獲得すると、ニアに走り込んだリーケ・マルテンスが右足で合わせて先制点を奪った。
対するなでしこは43分、岩渕真奈のスルーパスに長谷川唯が抜け出すと、飛び出してきたGKをループシュートでかわして、同点ゴールをマークした。
後半に入ると一進一退の攻防が繰り広げられるも、互いにゴールは奪えないまま試合は終盤に突入。迎えた89分、シュートをブロックした際、熊谷紗希にハンドがあったとして、オランダにPKを献上。これをリーケ・マルテンスが決めてオランダが勝ち越した。
試合はこのまま1-2で終了。2年ぶりの世界女王を目指したなでしこの戦いはベスト16敗退という結果に終わった。
【スコア】
なでしこジャパン 1-2 オランダ女子代表
【得点者】
0-1 17分 リーケ・マルテンス(オランダ)
1-1 43分 長谷川唯(なでしこジャパン)
1-2 89分 リーケ・マルテンス(オランダ)
【スターティングメンバー】
なでしこジャパン(4-4-2)
山下杏也加;清水梨紗、熊谷紗希、市瀬菜々、鮫島彩;三浦成美、中島依美(72分 籾木結花)、杉田妃和、長谷川唯;岩渕真奈(91分 宝田沙織)、菅澤優衣香
一言コメント
オランダが一枚上手だった。
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