種子島・屋久島・大隅地方 19日にかけ土砂災害に警戒を
- 政治・経済
- 2019年5月19日
鹿児島県内では18日、種子島・屋久島地方を中心に大雨となり、屋久島町では記録的短時間大雨情報が発表されました。種子島・屋久島地方と大隅地方では19日にかけて大雨となるおそれがあり、土砂災害に警戒が必要です。
九州南部では、東からの湿った空気が流れ込み、19日にかけて大気の状態が不安定となる見込みです。このため、気象台は、種子島・屋久島地方と大隅地方では、19日にかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
18日県内は、種子島・屋久島地方を中心に大雨となり、屋久島町南部付近では、18日午後6時10分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降り、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。
屋久島町尾之間では、午後6時44分までの1時間に観測史上最大となる100ミリの猛烈な雨を観測しました。屋久島では、今月17日の降り始めからの総雨量が419.5ミリとなり、平年の5月ひと月分に迫る雨量となっています。県と気象台は、屋久島町に土砂災害警戒情報を発表し、警戒を呼びかけています。屋久島町は全域に避難勧告を出しています。
19日午後6時までに予想される1時間雨量は、種子島・屋久島地方で60ミリ、大隅地方で50ミリ、24時間雨量は、種子島・屋久島地方で200ミリ、大隅地方で180ミリとなっています。その後も雨が降り続くため、降水量はさらに増える見込みです。
気象台は、種子島・屋久島地方と大隅地方では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒するとともに、落雷や突風に注意するよう呼びかけています。
一言コメント
梅雨入り前からこれじゃたまらん。
コメントする