巨人今季最多19点で大勝!23安打は10年ぶり Gキラー小川を再び攻略 “王超え”坂本が3安打4打点
- スポーツ
- 2019年5月11日
◇セ・リーグ 巨人19―7ヤクルト(2019年5月10日 東京D)
先発ヤングマンの乱調でヤクルトに5点のリードを許した巨人だが、4回に打者一巡の猛攻で一気に同点。5回に岡本、亀井の連続本塁打、坂本勇の3点適時二塁打で突き放し、終わってみれば今季最多23安打19得点の大勝を収めた。巨人の1試合23安打は2009年8月12日の広島戦以来10年ぶり。
0―5で迎えた4回、先頭の丸が中前打で出塁すると岡本、亀井、山本が続き、ヤクルト先発の小川から4連打。無死満塁から田中俊が犠飛を放ち、代打・大城の四球で再び満塁とすると、代打・阿部の投ゴロを小川が本塁に悪送球して1点差。さらに2死一、三塁から坂本勇が中前適時打を放ち、一気に同点に追いついた。
5回には岡本の8号ソロで勝ち越し、亀井も2者連続の4号ソロ。4月12日の同カードに続き、昨年まで苦手としていた“巨人キラー”の小川をまたもKOした。さらに2死満塁と好機を広げ、坂本勇が走者一掃の適時二塁打で10―5。終盤にも田中俊の2号満塁本塁打などで追加点を重ね、今季最多23安打19得点で連勝を3に伸ばした。
坂本勇は初回の第1打席で安打を放ち、開幕から34試合連続出塁を達成。1977年に王貞治(現ソフトバンク球団会長)が記録した球団記録を塗り替えた。この日は3安打4打点でチームの3連勝に貢献。自身の記録に花を添えた。
ヤクルトは序盤に5点をリードも、小川が5回途中9失点の大乱調。中継ぎ陣も打ち込まれ、大量19失点で首位攻防戦の初戦を落とした。
一言コメント
巨人が強いのか、ヤクルトが弱いのか?
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