与沢翼が再び資産70億円の富豪に 彼の人生を変えた「妻と息子」
- 政治・経済
- 2019年4月8日
「YOZAWA IS DEAD」
’14年4月、3億円超の法人税未払いが明らかになり、会社が秒速で経営破綻。男は失意のなかで、そう語った。だが、与沢翼(36)は死んでいなかった。それどころか、さらにカネ持ちになって復活を遂げていた。
「’14年に会社を畳んで、カネも友人もオンナもすべて失いました。日本にはもういられないと思い、シンガポールに移住した。正直、『逃げたい』という気持ちもありましたね。シンガポールに行ったのは、特別な理由があったわけじゃありません。たまたま旅行で行って、シンガポールに新しい可能性と熱量を感じたから。それだけです」
そう語るのは、与沢氏ご本人。ほとんど無一文の状態で移住したと語るが、いかにして復活を果たしたのか。
「’15年から株式やFXの投資を始めて2億円近く稼ぎました。同じ頃、ドバイやシンガポールなど、中東や東南アジアを中心に不動産投資を始めた。その翌年には、1億3500万円を元手に仮想通貨で14億円を稼ぎました」
現在では、45億円を投資して40戸の物件を所有。不動産を含めると、与沢氏の資産は70億円にのぼるという。この日のインタビューも、昨年秋に購入した最高級タワーマンション「パークコート赤坂檜町ザタワー」(港区)で行われた。
「この物件は内見して2秒で決めました。秒速です。価格は東京タワーが見えるということで、他の部屋より1億円高く、4億円です。支払いですか? 現金一括ですよ。不動産会社の人も『現金一括なんて初めてです』と引いていました(笑)」
現在はドバイ在住。この赤坂のタワマンもすでに貸し出すことが決まっており、今回来日したのは、鍵の引き渡しのためだという。
「仲介業者を入れていないので、鍵を渡すのも自分でやっています。部屋の借り主は、ツイッターで一般募集した。投稿から30秒、秒速で決まりましたね。家賃は月々88万円です」
カネ持ちぶりだけを聞くと、世間を騒がせた以前の与沢氏が戻ってきたようにも感じるが、実はそうではない。その内面には、大きな変化があったようだ。
「あの時はとにかくメディアに出て目立ちたくて、『与沢翼』を演じている部分が大きかった。オンナ遊びにしろ高級車にしろ、世間が思うカネ持ちキャラに、自ら寄せていたんです。でも今は、妻と息子を守るという気持ちしかない(与沢氏は’16年に元グラドルの相原麻美さんと結婚)。誰かと競争をしたり、博打的なビジネスをする気はない。爆買いも派手な飲み会も、全くしていません。堅実に今の生活を保てればそれでいいんです」
インタビュー中も、低姿勢で謙虚。地獄の底を見て、与沢翼は生まれかわったのかもしれない。
一言コメント
並の人間じゃできない芸当だ。
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