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ぬか漬けを始める男性が増加 「ぬか漬け男子」がSNSで話題に


発酵食品ブームで、ぬか漬けが注目されている。ある量販店では、プライベートブランドのぬか床の売上げがおよそ半年で400倍近く増加しているという。SNSでは「ぬか漬け男子」という言葉も生まれている。2019年は年明けから天候に恵まれ、野菜価格も安定。ここ数年、野菜相場に左右された市場だか、今年の商戦に期待するメーカーは多い。

2018年のいりぬか・漬物の素市場は、金額・数量とも前年比1%減(KSP-POSデータ)で横ばいだった。春先は野菜価格が安定し、出だしは好調だったが、6月の台風到来で野菜価格が高騰。後半戦は市場に逆風が吹き、前半ほどの勢いはなかった。野菜が高騰すればぬか漬けをする家庭が減り、天候に左右される商材であることをあらためて実感する年となった。

ここ数年の市場の動きで特徴的なのが、若い女性や芸能人が美容や健康を目的にぬか漬けを始め、ブログやツイッターなどのSNSで公開する動きが増えていることだ。

近年、SNSが市場に与える影響は大きく、ある量販店のプライベートブランドのぬか床が爆発的ヒットを記録するなど追い風にもなっている。SNSを中心に「ぬか漬け男子」なる言葉も生まれ、男女問わず、ぬか漬けに興味を持つ消費者が増えている。

東京都目黒区のある店舗では、ぬか漬けを新しく始める消費者のためにぬか床を預かり、手入れなどを代わりに行ってくれるという。利用客の半分以上は男性で、「小さいころ味わっていたぬか漬けをもう一度試したいがどうしたら良いか分からない」「オリジナルのぬか漬けを作りたい」などの理由で来店するという。

ぬか漬けを始める男性が増えている理由について「男性は凝り性。ぬか漬けを育てることに楽しみを見出しているのでは。女性がSNSを目的とするのとはちょっと違う、男性特有の楽しみ方を見つけているようだ」(メーカー)と分析する。

コンビニやスーパーのチルド売場では、ぬか付きの漬物が売れている実態がある。和食人気が世界的に広まり、日本の発酵文化が見直されるなど、視点を変えれば市場の伸びしろは多くある。ぬか漬けが、サラダで野菜を摂取する西洋文化より優れた発酵食材として見直されることも想定される。

安易な価格訴求に進まず、ぜいたく、ゆとりといった価値を訴求できるカテゴリーとしてアピールすることが、業界として必要な作業と考えられる。

※日本食糧新聞の2019年3月27日号の「いりぬか・ぬか漬けの素特集」から一部抜粋しました。

日本食糧新聞

 

 

一言コメント
楽しめて健康にもよさそうだ。

 


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