別の詐欺グループに追われていた? アポ電事件の容疑者
- 事件・事故
- 2019年3月22日
東京都江東区のマンションで住人の加藤邦子さん(80)が「アポ電」と呼ばれる不審な電話の後に殺害された事件で、強盗殺人容疑で逮捕された男の顔写真が事件前にツイッター上に投稿され、行方を捜す内容が書き込まれていたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、男が以前に所属していた特殊詐欺グループを離れ、そのグループから追われていたとみている。
警視庁に逮捕されたのは、川崎市川崎区京町2丁目、土木作業員小松園竜飛(たつみ、27)▽住所不定、無職須江拓貴(すえひろき、22)▽同酒井佑太(22)の3容疑者。いずれも容疑を否認しているという。
捜査関係者によると、ツイッター上に顔写真が投稿されたのは須江容疑者。画像では、「須江拓貴」という名前のマイナンバーカードを持った男性の顔写真があり、カードの住所は出身地の長野県佐久市となっている。投稿の日付は今年1月10日で、「今日、受け子、ドライバーが音信不通になったので探してください」「今日の受け出しドライバーです」などと書かれている。
一言コメント
詐欺業界もいろいろあるようだ。
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