【Tリーグ】ひな無双!13戦無敗の早田が決めた!大接戦を制し日本生命が初代女王!
- スポーツ
- 2019年3月18日
17日、Tリーグの年間王者決定戦「プレーオフファイナル<両国国技館>」が開催され、女子はシーズン2位の日本生命レッドエルフ(日本生命)が1位の木下アビエル神奈川(KA神奈川)を3-2で破って初優勝を飾った。
第1試合のダブルスは中国人ペアの常晨晨・蒋慧ペア(日本生命)が石川佳純・木原美悠ペア(KA神奈川)に先にマッチポイントを握られるも8-11、11-7、13-11の2-1で逆転勝ち。日本生命が先取する。
続く第2試合は、平野美宇(日本生命)が香港のエース・杜凱キン(KA神奈川)にフルゲームの接戦で敗れしまい、KA神奈川に同点とされてしまう。
第3試合はシーズン11戦11勝(シングルス)の負けなしで前期MVPの早田ひな(日本生命)が中国の袁雪嬌(KA神奈川)と対戦。第1ゲーム、壮絶な打ち合いを制して11-8で先取。第2ゲームは4-10から5連続ポイントで迫るも9-11で奪われる。その後もお互い譲らずに11-9、3-11でフルゲームまでもつれ込む。6-6からスタートする最終ゲームは先に袁にマッチポイントを握られるも19-17の大逆転で早田が勝利。日本生命が初優勝に王手とする。
後がなくなったKA神奈川はシーズン16勝(シングルス)のエース石川が第4試合に登場。前田美優(日本生命)を3-1で下して延長戦へ突入となる。※延長戦は1ゲーム(11ポイント)マッチのみ。出場者はその場で決定。ベンチ入りしている選手であれば誰でも出場可能
第3試合と同じ顔合わせとなった早田と袁の延長戦は早田が11-7で勝利。早田は13戦13勝のシングルス無敗でシーズンを終える快挙を達成した。大接戦となったプレーオフファイナル女子は日本生命が3-2でKA神奈川を破りTリーグ女子初代女王に輝いた。
Tリーグ プレーオフファイナル 女子
木下アビエル神奈川 2-3 日本生命レッドエルフ
<第1試合>
石川佳純/木原美悠 1-2 常晨晨/蒋慧
11-8/7-11/11-13
<第2試合>
杜凱キン 3-2 平野美宇
11-5/6-11/14-12/7-11/11-9
<第3試合>
袁雪嬌 2-3 早田ひな
8-11/11-6/9-11/11-3/17-19
<第4試合>
石川佳純 3-1 前田美優
12-10/10-12/12-10/11-5
<第5試合>※延長戦
袁雪嬌 0-1 早田ひな
7-11
一言コメント
今度は世界卓球で中国撃破だ。
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