大坂、新コーチと出直し=初V大会が初戦-女子テニス
- スポーツ
- 2019年3月1日
【ニューヨーク時事】女子テニスで世界ランキング1位の大坂なおみ(21)=日清食品=が27日、新しいコーチの就任を発表した。昨年ツアー初優勝を遂げたBNPパリバ・オープン(米カリフォルニア州インディアンウェルズ)の開幕を1週間後に控え、インターネット交流サイト(SNS)でジャーメイン・ジェンキンス氏らとの写真を投稿し、新コーチを紹介した。
大坂は全豪オープンを制した後、「幸せよりも成功を優先することはない」として、サーシャ・バイン氏との師弟関係を解消。「ポジティブな考えを持っている」人物を求めていた。
ジェンキンス氏は大学時代に活躍した元男子選手で、2015年7月から元世界ランキング1位のビーナス・ウィリアムズ(米国)の専属練習相手を務め、今年1月には米国協会の女子担当ナショナルコーチとなった。
バイン氏の下で、大坂は昨年9月に全米オープン、今年1月に全豪オープンを制覇。アジア出身選手として男女を通じて初のシングルス世界ランク1位になった。しかし、バイン氏と離別後の今月中旬、世界1位として臨んだ初戦のドバイ選手権では初戦で敗れた。
3月6日開幕のBNPパリバで、大坂は2回戦から登場する予定。1年前の思い出の大会は心機一転の舞台ともなり、注目度はさらに上がりそうだ。
一言コメント
今度は勝てそうな気がしてきた!?
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