6年ぶりJ1昇格の大分で“珍記録” 10番・藤本がJ3、J2、J1で3年連続開幕弾
- スポーツ
- 2019年2月24日
◇明治安田生命J1第1節最終日 大分―鹿島(2019年2月23日 カシマ)
6年ぶりにJ1に昇格した大分が敵地で昨季アジア王者の鹿島と対戦。前半18分にFW藤本憲明(29)が先制ゴールを決め、異なるカテゴリーで3年連続の開幕弾を決めるという“珍記録”を達成した。
エースナンバー10番を背負う藤本は、J3鹿児島に所属していた2017年、J2大分に移籍した18年も開幕戦でゴールを決めており、これでJ3、J2、J1と3年連続となる開幕弾をマーク。3つの違うカテゴリーで3年連続の開幕ゴールという珍記録となった。なお、藤本はJFLの佐川印刷京都に在籍していた14年にも開幕ゴールを決めており、4カテゴリーでの開幕弾も達成した。
藤本は1―1に追いつかれた後半24分には、FWオナイウのスルーパスに合わせてこの試合2点目のゴール。2―1と勝ち越しに成功した。
青森山田高、近畿大を経て2012年に佐川印刷京都(後のSP京都FC、2015年に解散)にアマチュア選手として加入。15年にSP京都が解散したことから翌16年に当時J3だった鹿児島入りし、2年連続でJ3得点王に。18年に当時J2だった大分へ移籍し、12得点を挙げてチームの6年ぶりとなるJ1昇格に貢献した。
一言コメント
なかなか出来ることではない。
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