インドでまた密造酒被害 93人死亡、200人が病院へ搬送
【AFP=時事】(更新)インド北東部で、密造酒を飲んで93人が死亡、少なくとも200人が病院に搬送された。同国では、有毒物を含んだ密造酒を飲んだ人々が死亡するケースが相次いでいる。
アッサム(Assam)州ゴラガート(Golaghat)県の警察幹部はAFPに対し、「死者数は58人に達し、(地元の病院で)75人が治療を受けている」と述べた。
この幹部によると、21日夜以降、違法に製造された酒を飲んだ人々が体調を崩し始めたという。
ゴラガートに隣接するジョルハット(Jorhat)県の当局者も、「偽の酒」を摂取したことで35人が死亡したと明かした。
多数の女性を含む犠牲者らは、地元の茶農園で働いていた。先の幹部や当局者によると、患者の一部は深刻な容体にあり、死者数はさらに増える可能性があるという。
県の保健当局幹部である医師はAFPに対し、「病院に搬送された人々は、深刻な嘔吐(おうと)、胸部の激痛、呼吸困難といった症状を示していた」と述べた。
同国では約2週間にも北部のウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州とウッタラカンド(Uttarakhand)州で、約100人が有毒な酒を飲んで死亡したばかり。【翻訳編集】 AFPBB News
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そこまでして飲みたいかね?
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