久間元防衛相にテキシア広告塔疑惑を直撃! 「KINGは今でも悪い奴とは思えない」
- 詐欺・悪徳商法
- 2019年2月21日
投資関連会社「テキシアジャパンホールディングス」による詐欺事件で、2月13日、実質的経営者で自ら「KING」と名乗っていた銅子正人容疑者(41)が詐欺容疑で逮捕された。テキシアは中高年女性を中心に、全国約1万3千人から約460億円もの巨額資金を集めていた。
テキシアは2017年9月に配当が停止し、破綻状態に陥っていくが、その前後に銅子容疑者と頻繁に会っていたのが、元自民党衆院議員の久間章生元防衛相(78)である。
久間氏はテキシアの出資者が集うカラオケパーティーや、戦没者慰霊祭などのイベントに参加。“広告塔”としての役割を果たしていたとされる。
久間氏は銅子容疑者との関係について、週刊文春の取材に応じ、こう語った。
「5年ほど前に北京で知り合い、その後、ミャンマーの戦没者慰霊祭に一緒に行ったり、セミナーなどにも参加しました。僕は一切報酬は貰っていません」
「彼は人を説得する力が強くて、歌も上手かった。今でも悪い奴とは思えなくて、正直びっくりしています。取り巻きに利用されたのかな」
さらに、サッカー元ブラジル代表のエジミウソンに会うため、スペインのバルセロナまで同行したことなども明かした。
2月21日(木)発売の「週刊文春」では、久間氏や暴力団関係者、元警察官など銅子容疑者の特殊な人脈、億単位の金を貢いでいた愛人の存在などについて詳報する。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年2月28日号
一言コメント
本当に報酬もらってないの?
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