太平洋側も雪 大雪となる所も 日中も厳しい寒さ 路面凍結に注意
- 政治・経済
- 2019年2月12日
きょう(月・建国記念の日)は雪や雨の所が多く、太平洋側でも雪が降り、関東などでは大雪となる所もある見込み。路面の凍結などに注意が必要となる。夜は北陸や北日本で雪の強まる所がありそうだ。また、東日本や北日本を中心に、昼間もあまり気温が上がらず厳しい寒さとなる所が多い予想。
連休最終日のきょう(月)午前5時現在、日本付近は雲に覆われ、西日本や東海、関東にも雨雲や雪雲がかかり、都内でも雪が降っている。湿った空気や南の海上の低気圧の影響で、西日本や東海、関東で雪や冷たい雨が予想される。
四国や近畿、東海、関東などでも雪の降る所がある見込み。関東では沿岸部を中心に雪雲がかかりやすく、千葉県や茨城県では夕方にかけて大雪となるおそれがある。
また、東京23区でも雪の積もる所がある見込み。最新の気象情報や交通情報を確認し、積雪や路面の凍結、車の運転、交通機関の乱れなどに注意が必要だ。
*予想される雪の降る量(あす午前6時まで、多い所)
甲信 20センチ
関東地方平野部 7センチ
関東地方北部山沿い 5センチ
箱根から多摩地方にかけて 2センチ
北陸や北日本は日本海の低気圧が近づくため、夕方以降は雪の範囲が広がる見込み。雷を伴って雪の降り方が強まる所もありそうだ。
日中にかけても気温はあまり上がらず、特に北日本や東日本では真冬並みの寒さが予想される。北海道は日中も氷点下の真冬となる見込み。また、最高気温は東京で4℃、名古屋で6℃などの予想。外出時は防寒対策を心がけたい。
日本海側では雪の日が多く、北日本ではこの先もしばらく気温の低い状態が続く見込み。引き続き、路面の凍結による交通障害や水道管の凍結などに注意が必要となる。
あす(火)には晴れ間の戻る太平洋側も、15日(金)は再び広い範囲で天気が崩れて、雨や雪になる見込み。また、今週は西日本や東日本も日中の気温が10℃に届かない所が多く、寒さが続きそうだ。
(気象予報士・及川藍)
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