渡哲也「松竹梅」新CM出演、大病からリハビリ順調
- 政治・経済
- 2018年12月24日
俳優渡哲也(76)吉永小百合(73)がこのほど約1年ぶりに宝酒造「松竹梅」の新CM撮影を行い、23日、ビジュアルが解禁された。同社CMでの2人の共演は9回目。
撮影は9月上旬、都内で2日間かけて行われた。3年前に急性心筋梗塞で手術を行い、持病の呼吸器疾患などでリハビリ中の渡にとって、昨年9月30日の同社CM以来1年ぶりの現場だ。初日、渡は予定時間より早くスタジオに入り、吉永を出迎えて出演への感謝を示したという。
渡と吉永は、66年公開の映画「愛と死の記録」で初共演以来、00年の映画「長崎ぶらぶら節」でも共演している。CMも9回目とあって、あいさつを交わすと2人ですぐにカメラ前に立つ息の合ったところを見せた。スチール撮影は1時間予定のところが30分ほどで終わったという。
コメントからもコンビネーションの良さが伝わる。渡は「吉永さんにご出演いただきましたことも支えとなっており、感謝の念でいっぱいです。よろこびの清酒『松竹梅』で良いお年をお迎えください」、吉永も「今年もまた、渡さんとご一緒にCMの撮影ができて喜んでおります。少しずつリハビリも進んでいらっしゃるご様子、うれしいですね」と話した。
撮影現場には舘ひろし(68)も訪れ「親方がちゃんと仕事をしてるか見に来ました」と渡を笑わせるなど、なごやかなムードで進んだという。
関係者によると、渡のリハビリは順調で、ストレッチ、室内での自転車こぎ、スクワットなどを行っているという。渡は「まだ体調は万全ではありませんが、トレーニングをしながら過ごしております」と話している。25日から放送。
一言コメント
不死鳥が戻ってきた。
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