町を食い物にする魑魅魍魎!?~福岡県大刀洗町の闇を探る~その4(海外事業にまつわる話)
- 独自記事
- 2018年12月10日
寒さが身体に染みる季節が到来しました。
先日、少しご紹介していましたが福岡県、北九州市議の海外視察の件、
市民より動きがありました。
九州朝日放送によると、
北九州市議海外視察で市民が監査請求
九州市の議員が6月、海外視察中に、昼間から酒を飲むなどしていた問題で市民が監査請求を行い、旅費約800万円を市に返還させるよう求めました。
北九州市の監査事務局では市民オンブズマン北九州の代表者らが監査請求書を市の職員に手渡しました。
北九州市議の海外視察をめぐっては今年6月、議員8人がスペインなどを訪れた際、昼間から酒を飲むなどしていたことが報じられ、市議会は先月、海外視察を廃止することを決めました。
今回の請求では、8日間の海外視察のうち純粋な視察時間が10時間ほどしかなく、美術館めぐりなどいわゆる観光目的と言っても過言ではないと指摘しました。そして、一人あたり約100万円を市に返還させるよう北橋市長に求めました。北九州市の井上秀作議長は「真摯に対応する」としています。
この様な事態になるのも怠慢な市政作りが原因である。
真摯に対応など今更遅いと思うのだが・・・
さて、本題の大刀洗町の疑惑についての報告をさせて頂く。
次から次へと出てくる、「魑魅魍魎」の疑惑。
今度は海外事業にまつわる話である。
シンガポール事業は3年前から、香港事業は昨年から始まった「地方創生」の国からの補助金事業である。(補助金は初年度のみで、次年度からは町の予算)
シンガポール事業に関しては、武雄市の元市長が始めたもので、それにいくつかの自治体が賛同して参加したものの、満足な成果が得られず撤退したと聞いている。
同事業は地元の農産物等の海外販路を求めようとするもので、大刀洗町は野菜や〇〇酒造の酒などを販売したが野菜は輸送コストが高いうえ、あまり売れなかった。
さらに、この事業に関しては町から毎回、魑魅魍魎と〇田〇み係長(現地域振興課長)が出張していたという。前副町長も1回出張している。
出張後に提出される出張報告書は、〇田〇み係長が作成しているものの、同じ文書が2回出てくるなど、コピーしたものを消し忘れたものと思われるが、とにかく貧相な内容だったと聞いている。
議会からは、シンガポール事業の総括と詳しい報告をするように、決算の付帯決議にいれているものを魑魅魍魎は無視。いまだに議会への報告もないらしい。
香港事業については、事前に議員への説明はなく、補助金が付く前から魑魅魍魎は産業課長と〇田〇み係長を連れて、出張しているらしい。
議会での質問に対する町長答弁は、「野菜60㎏を持参して、香港に宣伝を兼ねて販売している」とのこと。
ある議員曰く、「町長は公費で旅行しているだけ。」と他の議員らに漏らしていたという。
加えて問題は、どこの野菜をどの予算で購入して売れたお金はどうしたかだがこれも不透明なままとなっている。
本来、地元の野菜の海外販路を求めるのであれば、農協とタイアップすべきであるがそれもない。
農協は、既に海外への販路も独自に開発して持っている。町がゼロから独自に開発する必要はないものである。
端的に言えば、町が査定されやすい「地方創生」の予算に喰いついて、魑魅魍魎がいい思いをしているというのが実情である。
これは国の補助金詐欺ともいうべき事案ではなかろうか?
もし、この話が本当であれば、魑魅魍魎と一部の役人が血税を無駄遣いしたということであり、到底許されることではない。
そして、大刀洗町のトップである町長には、この問題を明らかにする責務があるのではないか。データミックス特捜部では、さらに埋もれつつある疑惑を紹介していきます。
続編をどうぞご期待ください。
データミックス特捜部
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