Google、「ハングアウト」を2020年に終了か
- 企業・経済
- 2018年12月2日
米Googleが一般ユーザー向けコミュニケーションサービス「ハングアウト」の提供を2020年中に終了すると、米9TO5Googleが11月30日(現地時間)、Googleの製品ロードマップに詳しい情報筋の話として報じた。
ハングアウトは2013年に発表された。一時期はSMS機能も搭載された総合的なコミュニケーションツールという位置付けだったが、一般向けと企業向けで異なる道をたどり、一般向けはSMS機能のないチャットアプリに、企業向けは紆余曲折の末現在はメッセージングアプリ「ハングアウトチャット」とビデオ会議アプリ「ハングアウトミート」に分割されている。一般向けハングアウトはGmail内で使うチャット機能としても使われている。
Googleの一般向けコミュニケーションアプリとしては、ハングアウトの他、モバイルアプリの「Allo」「Duo」「メッセージ」などがある。同社は現在、RCS(Rich Communication Service)ベースの新たなメッセージングサービス「Chat」を開発中と報じられている。Chat完成のタイミングでハングアウトを終了するのかもしれない。
なお、Googleはソーシャルサービス「Google+」の一般ユーザー向けサービスを2019年8月に終了する計画だ。
一言コメント
そういや使ったことなかった。
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