台風25号 非常に強い勢力に 週末は南西諸島に影響
- 政治・経済
- 2018年10月2日
台風25号は1日(月)15時現在、フィリピンの東の海上にあって、北西に時速15kmで進んでいます。
中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sと非常に強い勢力となりました。
衛星画像では中心付近に台風の目が確認出来ます。
▼台風25号 10月1日(月) 15時現在
存在地域 フィリピンの東
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 北西 15 km/h
中心気圧 950 hPa
最大風速 45 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 60 m/s
台風はこの後も発達を続けながら北西に進み、3日(水)~4日(木)にかけては発達のピークを迎え、中心気圧が935hPa、最大風速は50m/sに達する見込みです。
今週後半にかけて夏の高気圧が勢力を強めるため、24号よりもさらに西よりの進路を進むと見られます。
5日(金)頃には先島を中心とする南西諸島に近づく恐れがあるため、警戒が必要です。
先島を通過した後は東シナ海を北上、ジェット気流に乗る形で東に進路を変える可能性があります。週末以降の進路にはまだブレ幅が大きく、世界各国の気象シミュレーションモデルの計算結果でも差異がある状況です。
同じ機関のモデルでも、最新の計算が更新されるたびに、情報が大きく変わることもあるため、随時最新情報をご確認ください。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風25号のコンレイ(Kong-rey)は、カンボジアが提案した名称で、伝説に登場する少女の名前/山の名前です。
一言コメント
なぜか週末によく来る。
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