金メダル級?!経済効果“ナオミクス” 着用の時計も即完売
14日日本に凱旋した大坂なおみ選手(20)。
日本選手初となる全米オープン制覇の偉業で、アディダスとの100億円近い大型契約も報じられる中、日本では早くも大きな経済効果“ナオミクス”が巻き起こっていた。
アディダスと9億5000万円の契約?!
一躍、時の人となり、世界からラブコールを受ける大坂選手。
イギリスのタイムズ紙は「アディダスが、大坂選手と年間650万ポンド、日本円で約9億5000万円の巨額な契約を結ぶ見通しだ」と報道した。
事実とすれば、アディダスが女性アスリートと結ぶ、過去最高額での契約となるという。
13日の帰国会見で東京オリンピックについて「とても楽しみ。当然狙うのは金メダルと思っているので」と語っていた大坂選手。
早くも日本には金メダル級の経済効果“ナオミクス”を引き起こしていた。
凱旋試合となる「東レ・パンパシフィック・オープン」のチケットはほぼ完売。
大坂選手が愛用するヨネックスやアディダスでは売り上げが軒並みアップ。
急遽、全米オープン優勝を記念したキャンペーンを行うなど、“なおみフィーバー”効果は止まらない。
大坂選手のファッションも大きな話題になっている。
全米オープンでも着用した“なおみモデル”の時計が14日発売開始された。
時計を見ようと14日に店頭に行ってみたが、既に発売初日で完売しており、見ることはできなかった。
担当者は「優勝以降問い合わせが沢山ございまして、初回入ってきているものは完売しています」と語った。
大坂選手の活躍による経済効果について、第一生命経済研究所の長濱利廣首席エコノミストは、「錦織圭選手が全米オープンで準優勝した時、テニス関連の市場規模だけで70億円増えて、間接的効果も含めて108億円くらい増えた。今後も大坂選手が活躍を続ければ、その効果はさらに拡大していく可能性はある」と指摘している。
一言コメント
ナオミクス続いて欲しい。
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