錦織 全米OP4年ぶり決勝進出逃す、天敵ジョコビッチに完敗で14連敗<男子テニス>
- スポーツ
- 2018年9月8日
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会12日目の7日、男子シングルス準決勝が行われ、第21シードの錦織圭は第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に3-6, 4-6, 2-6のストレートで敗れ、2014年以来4年ぶり2度目の決勝進出を逃した。
第1セット、序盤から硬いプレーの錦織は正確に打ち分けてくるジョコビッチにミスを重ね、第2ゲームでブレークを許す。挽回を狙うも、精度の高いストローク戦を展開するジョコビッチから反撃の糸口を見い出せず、このセットを落とす。
第2セットも流れに乗り切れない錦織は第2ゲームで2本のブレークポイントを握ったが、このチャンスを逃す。第5ゲームではミスを重ねてサービスゲームを落とすと、2セットダウンの崖っぷちに追い込まれる。
第3セット、巻き返しを狙う錦織はポイントを取ると声を出して自身を鼓舞。しかし、試合を通してタイミングの合わないフォアハンドに加えバックハンドでもミスを重ねると、第3・第7ゲームでブレークを許す。その後も息を吹き返すことができず、天敵のジョコビッチに14連敗となった。
一方、3年ぶり3度目の優勝に王手をかけたジョコビッチは、決勝で第3シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)と対戦する。2009年覇者のデル=ポトロは準決勝で第1シードのR・ナダル(スペイン)の途中棄権により9年ぶり2度目の決勝へ駒を進めている。
また、日本勢では女子シングルスで大坂なおみが決勝へ進出しており、S・ウィリアムズ(アメリカ)と優勝を争う。
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またもダメだったか…
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