資生堂、超高精細な8K映像に耐える“化粧品”発売
- 企業・経済
- 2018年9月1日
資生堂は、化粧品のブランド「PLAYLIST」の新製品として、「超高精細な8K映像でも自信がみなぎる肌を演出できる」というベースメイクを9月1日に発売した。全6品目、13品種で、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」、Amazon.co.jp、ロハコなどで扱う。価格はノープリントプライスだが、ロハコで「リアルテクスチャー リキッドファンデーション」は4,104円(税込)で販売している。
12月から8K放送がスタートするが、資生堂のトップヘアメイクアップアーティストである鎌田由美子氏が、“8K映像で美しい肌”を表現する機会があり、「肉眼では気づかないようなほこりまで気にかける撮影はリアル以上にリアルな世界で、さまざまなモデルの肌をナチュラルかつ美しく表現しなくてはならずたいへん苦労した」という。
その経験を踏まえ、「このアイテムを使用すれば8Kでも怖いものなし」という商品を開発がスタート。「誰でもテクニックレスでプロの仕上がりを実現できるよう、アーティストの知見を製品に凝縮した」という。開発にあたっては、仕上がりの検証を8K映像が撮影可能な施設で実施。8Kの映像では、普通の肌を“カバーしたこと”さえも見えてしまうが、「肌をカバーした事を感じさせない仕上がり」にこだわって完成させたという。
「リアルテクスチャー リキッドファンデーション」は、SPF30・PA+++で、3色展開。容量は30mL。凹凸や色ムラ、赤み、しみ、くすみなどを補正。表情変化や汗・皮脂でよれず、薄れない美しい仕上がりが長時間持続するという。また、肌のうるおいを保つために、ヒアルロン酸、コラーゲンを配合している。
「フリュイドパウダー」(LOHACOの価格は税込3,780円)は、「8K映像上でも粉っぽさを感じない」という乳液状フェースパウダー。透明感のある美しい仕上がりでありながら、毛穴・凹凸を光の効果で自然にカバー。皮脂によるテカリ・よれも防止する。ヒアルロン酸、コラーゲンも配合。
他にも、部分用コンシーラーの「ノイズキャンセラー」、口紅の「インスタントリップコンプリート グロッシー」、「インスタントリップコンプリート マット」などをラインナップする。
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