金曜日も暑さ継続 被災地は猛暑に警戒を
- 政治・経済
- 2018年7月13日
13日(金)は東・西日本は暑さが続き、関東から九州にかけて35℃以上の猛暑日となるところがある見込み。午後は天気の急変に注意が必要となる。東北は午前中は雨、北海道は午後は一時的に強い雨に注意が必要だ。
日本付近は、西日本に中心を持つ太平洋高気圧に覆われる。広い範囲で晴れて気温が上昇し、35℃以上の猛暑日となるところもある。厳しい暑さが続くため、熱中症などの健康管理に注意したい。東・西日本の内陸は気温の上がる午後は大気の状態が不安定となり、局地的に対流雲が発達するおそれがあるため、落雷や突風、短時間強雨に注意が必要だ。
また、日本海と三陸沖にそれぞれ低気圧が発生する見込み。日本海の低気圧は北海道へ接近し、三陸沖の低気圧は発達しながら東北東へ進む。このため、北日本は大雨による土砂災害に警戒し、河川の増水に注意が必要となる。
きょう13日(金)は、被災地周辺で厳しい暑さとなる。予想最高気温は岐阜県は37℃で全国で最も気温が高くなる予想で、京都は36℃、岡山35℃、広島や高知は34℃、松山は33℃の見込み。避難所では体に熱が込もらないよう、濡れたタオルで首元を冷やすなど、出来る範囲での熱中症対策を心がけたい。
また、食べ物が傷みやすくなるため、食中毒にも注意が必要となる。
13日の予想最高気温(前日差)
札幌 24℃(-3℃)平年並み
仙台 31℃(+3℃)真夏並み
新潟 29℃(+1℃)7月下旬並み
金沢 32℃(+2℃)真夏並み
東京 33℃(+3℃)真夏並み
名古屋 36℃(+2℃)真夏並み
大阪 34℃(+1℃)真夏並み
福岡 33℃(±0℃)真夏並み
那覇 31℃(±0℃)平年並み
一言コメント
大雨の後の猛暑、復旧作業に携わる人は気を付けて欲しい。
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