台風7号 日曜に沖縄へ最接近 西日本も大雨のおそれ
- 政治・経済
- 2018年6月30日
台風7号は、あす1日(日)には暴風域を伴って沖縄地方にかなり接近する見込みだ。沖縄地方では、暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮に警戒・注意が必要となる。また、台風からの湿った風が流れ込む西日本でも局地的に大雨になるおそれがある。
台風7号は、きょう午前3時には沖縄の南にあって、ゆっくりした速さで北西へ進んでいる。台風は、今後やや速度を早めて発達しながら北上し、あす1日(日)には暴風域を伴って沖縄地方にかなり接近、その後東シナ海を北上する見込みだ。
台風7号 日曜に沖縄へ最接近 西日本も大雨のおそれ
7月1日午前9時に予想される波の高さ。
沖縄 1日(日)に台風7号最接近 警戒を
沖縄地方では、台風の北上に伴って風が強まり、海はしけるため、あすにかけて暴風や高波に警戒が必要となる。
また、きょう昼過ぎからあすにかけて、台風周辺の発達した雨雲がかかり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨になるとみられる。
大雨による土砂災害、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要だ。
■あす1日までに予想される最大瞬間風速
沖縄地方 40メートル
奄美地方 30メートル
■あす1日までに予想される波の高さ
沖縄地方 7メートル
奄美地方 6メートル
■あす1日朝までの24時間予想雨量
沖縄地方 80ミリ
※1日は台風接近に伴いさらに雨量が増えるおそれ
台風7号 日曜に沖縄へ最接近 西日本も大雨のおそれ
30日午後3時と1日午前6時に予想される雨・風。
西日本を中心に大気不安定
日本海に停滞する梅雨前線に向かって、台風の東側から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定となっている。
西日本では、九州地方や四国地方を中心に断続的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、地盤の緩んでいる所や増水している河川がある。
あすにかけて大気の不安定な状態が続き、雷を伴った激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降って大雨となる見込みだ。
■あす1日午前6時までの24時間予想雨量(多いところ)
四国地方、九州南部 200ミリ
中国地方、九州北部 100ミリ
一言コメント
被害がでませんように・・・。
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