モーガン・フリーマンのセクハラを女性たちが告発。「彼はスカートをめくろうとした」
- 国際
- 2018年5月25日
ハリウッドの超大物俳優に、セクハラ疑惑が浮上した。CNNが5月24日、モーガン・フリーマンからセクハラの被害を受けたと訴える複数の女性の証言を報じた。
これに対してフリーマン側は、「私のせいで不快な気持ちになった人や見下されたと感じた人全員にお詫びします」との謝罪コメントを発表した。
『ミリオンダラー・ベイビー』や『ショーシャンクの空に』など、数々のヒット作品に出演し、アカデミー賞受賞歴もある人気俳優の不祥事に、衝撃が広がっている。
CNNに対して、16人の女性がフリーマンの不適切な行動を目撃したなど証言し、そのうち8人は直接被害を受けたと話している。
コメディー映画「ジーサンズ はじめての強盗」でプロダクションアシスタントを務めた女性は、フリーマンが何回も体を触ろうとしたり、下着をつけているかと聞いてスカートをめくろうとしたりしたと語った。
共演者のアラン・アーキンに、そんな行為は止めるよう注意されると「モーガンはビビって、何と言っていいかわからなくなっていました」と、女性は話す。
また、映画『グランド・イリュージョン』で一緒に働いた女性スタッフは、フリーマンに体に関する様々なコメントをされたと述べた。
「彼は私の体について色々なことを言ってきました。私たちは彼が来る時には、胸元が開いたりお尻の形がわかったりするような、ぴったりした洋服を着ないようにしていました」
他にも、フリーマンが女性の胸をずっと見続けていた、インターンの肩を揉んだ、女性にグルグル回るよう指図したという女性たちの証言を、CNNは伝えた。
報道を受けて、フリーマンは代理人を通じて次のような謝罪コメントを発表した。
「私を知る人、私と一緒に働いたことがある人は、私が意図的に誰かを不快にさせようとか、不安にさせようとはしてなことを、ご存知だと思います」
「私のせいで不快な気持ちになった人や見下されたと感じた人全員にお詫びします。そんなつもりは全くありませんでした」
一言コメント
嘘であってほしい。
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