一時的に借りようと…福岡市職員、公金盗み免職
- 公務員
- 2018年5月1日
福岡市は27日、公金を盗んだとして港湾空港局工務課の男性職員(34)を免職、飲食店で客ともみ合いになった保健福祉局の男性職員(29)を減給10分の1(1か月)とする懲戒処分を発表した。
市人事課によると、港湾空港局工務課の男性職員は昨年12月、工務課の金庫に保管されていた公金6000円と、親睦会費6000円をまとめて盗んだ。「一時的に借りようと思った」と話しているという。保健福祉局の男性職員は2月、同市中央区の飲食店で他の客とトラブルを起こし、所属長に報告しなかった。
北九州市教委も27日、市立小学校と中学校の男性教諭2人を免職、児童に暴行を加えてけがをさせた市立小の男性教諭(26)を停職12か月の懲戒処分にしたと発表した。
市教委によると、市立小教諭は2015年頃から、飲食店などで、携帯電話で女性のスカート内を動画撮影する行為を繰り返したという。市立中教諭は昨年12月、勤務する学校の女子生徒を車で自宅に送る際、手の甲にキスしたり、体に触れたりしたという。
26歳の市立小教諭は1月、若松区の市立小で男児の顔を蹴り、鼻の下の骨を折るなどのけがを負わせた。傷害罪で小倉簡裁に略式起訴され、今月20日に罰金30万円の略式命令を受けた。
3人はいずれも事実関係を認めたという。市教委は、停職以上の懲戒処分者の氏名などを原則として公表しているが、免職の2人については「被害者が特定される恐れがある」として明らかにしなかった。
一言コメント
恥ずかしい事件だ。
生徒を怪我させたなど、懲戒免職にして当たり前。
なぜ減給ですむのか。身内に甘いのもいい加減にしろ。