トランプ大統領、アジア来訪。晩餐会の内容は?
- 独自記事
- 2017年11月13日
トランプ大統領のアジア来訪。
食事メニューも注目を集めました。
まず最初に訪れた日本。
初日のゴルフ外交で選ばれたランチは、大好物のハンバーガーでした。
本場米国風の肉厚で知られる「マンチズバーガースタンド」
米国産アンガス牛を使った厚み約10センチのチーズバーガーで、東京都港区の「マンチズバーガー」の柳沢裕代表(40)がゴルフ場に出向いて調理。柳沢代表は「食後は安倍さんもトランプさんも笑顔になっていた。おいしいものをいつでも食べられる平和な世界を作り上げてほしい」と話した。
夜は「銀座うかい亭」で鉄板焼き
「ミシュランガイド東京」で一つ星を獲得したこともある高級店です!
ドラマ、ドクターXのロケ地でも有名。
「伊勢海老のソテー」や「極上牛ステーキ」など特別メニューが用意され、両首脳はおよそ1時間半にわたり会食を楽しんだ。安倍首相は、「トランプ大統領に大変喜んでいただけた」と話した。
そして、お次は、韓国。
この晩餐会のメニューが問題になりました。
見た目は、ちょっと豪華なランチといった装いですね。
まずは「救荒作物の膳」だ。
これは韓国がまだ貧しく厳しい時代をおくっていた時に韓国人が食べていたもので、時代が変わった今では健康食品として注目されている。
青瓦台(大統領府)の説明によると、「これを通じて韓米同盟も難しい時代からさらに価値のあるものになったことを意味する」ということらしい。
そして次は「巨済島焼きカレイ」。
これはトランプ大統領が大好きな料理というから、当然のメニューだ。
マツタケ釜飯の膳には360年の伝統を誇る醤油などで味付けをした韓牛カルビ、独島(ドクト、日本名・日本海)エビ雑菜(チャプチェ)が添えられる。これはトランプ大統領の好みと韓国的な特色を調和させた料理だ。
独島は韓国の領土である
という事を強く主張したエビ料理がだざれたことで日本でも話題にのぼりました。
トランプ氏を迎えた晩餐会でもう1つ注目すべき点は、日本軍に元慰安婦の女性が招待されました。
次に訪れたのは、中国
「皇帝級待遇」かと話題になったとおり、晩餐会の場所は世界遺産にもなっている故宮(旧紫禁城)。
メニューにはハタ科の高級魚スジアラの煮込み料理があった。スジアラは南シナ海など熱帯・亜熱帯域の岩礁やサンゴ礁近くに生息し、スプラトリー(中国名・南沙)諸島では中国側による養殖も行われている。トランプ氏をもてなす場で主権を抜け目なく主張した形だ。
ここでも、晩餐会の場でアピール。
韓国も中国もトランプ氏にこのアピールが伝わったのだろうか?
その後、訪れたベトナム、フィリピンで食事をした内容はほとんど報道されていない。
食事メニュー以外に、乗り物もなど…トランプ効果で注目を集めた逸品の数々は連日行列が出来ているそうだ。
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